上図は、対振り飛車の終盤戦で後手が△7二銀と打った局面。お互いに穴熊も後手玉が見えてきて、もう一息です。
ソフトの評価値+99993で先手勝ち。ソフトで99993と出ると、即詰みがあるということです。

実戦では秒読みとはいえ、即詰みが見えず▲6二飛と打ったのですが、これが大悪手。ソフトの評価値+582で先手有利。
ほとんど振り出しに戻った展開で、以下△7三銀右▲8三桂△8二玉で、寄せが見えなくなりました。
上の手順の、▲8三桂に△同銀で▲7三歩成で勝ちと思っていたのが、△8二玉が読み抜けていました。以下、手数は伸びるも駒損を重ねて逆転負け。

後で振り返ると、▲6二飛でなく▲8三桂で詰みでした。以下△同銀直は▲8二金。△8三同銀左は▲8二金△同玉▲7三銀△9一玉▲8二金。
▲8三桂に△8一玉は、▲9一金△同銀▲同桂成△同玉▲8二銀まで。
最終盤は、1手甘い手を指すと、振り出しに戻るという典型的な例で、勉強になった1局でした。