上図は、相掛かりからの進展で、後手が△4六歩と桂を取った局面。少し先手がいいと思って指していました。ソフトの評価値+479で先手有利。
しかし、ここから数手であやしくなりました。
以下▲4六同歩△5四桂▲4五香△5二玉▲3一馬△4六桂でソフトの評価値+87で互角。
▲4六歩は慎重に指したつもりですが、玉のコビンが開いて、後手の△4二桂を△4六まで王手で飛ばせて、攻め合いの形になったのは、まずかったようです。

▲4六同歩では▲2一馬が良かったようです。以下△3二銀▲4五香。
△3三玉なら▲1一馬△2二桂に▲4二香成でソフトの評価値+611で先手有利。対局時は、平凡な▲4二香成が全く見えていませんでした。
駒をボロボロ取られるなら、▲2一馬に△5二玉と逃げて▲3一馬に△8一歩と催促する手が、少し気になります。

ゆっくり指すなら▲9一龍もありますが、強く▲7二龍△同金▲4一銀でも指せそうです。以下△6二玉に▲4二馬という感じです。
▲7二龍は実戦で指せるかどうかは、あやしいところはありますが、どこかで将棋は踏み込まないといけないので、それがこのタイミングのようです。
▲2一馬から▲7二龍までの、変化手順が参考になった1局でした。