上図は、居飛車の角換りから先手が▲4五桂と跳ねた局面。ソフトの評価値-99で互角。
よくありそうな手ですが、少しタイミングが早いので、あまり考えておらず、受け方が △2二銀か△4四銀で 迷いました。
本譜は△4四銀としたのですが、あまり良くなかったようです。
以下△4四銀▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲3四飛△6四角。
△6四角に▲2二歩と打ったのですが、▲1五角なら後手潰れていた感じです。

以下△4一玉▲3二飛成△同玉▲4二金△2二玉▲4三金で、さすがにこの展開では、後手玉だけが終盤戦で厳しいです。ソフトの評価値+1032で先手優勢。
▲1五角に△3三桂も、▲同桂成△同銀▲同飛成△同金▲3四桂△3二玉▲2一銀△同玉▲3三角成で先手勝ちです。

先手の▲4五桂には、△2二銀で受けるべきでした。
以下▲2四歩△同歩▲同飛△7三銀で、ソフトの評価値-46で互角。
先手が2筋の歩を交換してから△7三銀と上がると、先手の▲5五角の筋を防ぎ、後手玉が急に広くなり、後手の飛車が受けに効く形になります。
ただし、これで優勢というわけではなく、以下▲6六角△4四角▲3四飛みたいな感じで先手が暴れてくるので、結構大変な勝負のように見えます。
この急戦を避けるなら、後手の△7四歩で先に△4二玉と上がり、▲3七桂なら△5二金だと大丈夫です。ただし、後で△6二金型に組む場合は、1手損になります。
序盤とはいえ、相手の駒組みをよく見ないといけないと思った1局でした。