中盤で玉の早逃げ


上図は、先後逆で相振り飛車の戦い。先手は金無双に後手は穴熊で、先手が端攻めから▲9八香打とした局面。ソフトの評価値-28で互角。

実戦は、ここから△2六歩と攻め合いに行ったのですが、うまくいかず、いなされた感じでした。

△2六歩は、別に悪い手ではないようですが、私の場合は、一旦攻めに出ると、それから受けに回るというのが、気持ち的にしづらいのか、間違いが起きやすい感じがします。

△2六歩では、受けに回る△8二玉があったようです。ソフトの評価値-28で互角。

△8二玉は、端攻めからの早逃げです。先手から▲9四香から攻められても、玉の危険度は、△9一玉とそんなに変わらないのかと思って、△8二玉は上がらなかったのですが、そうでもなかったようです。

以下、△8二玉▲9四香△同銀▲同香△5四桂▲5五角△9三歩で、ソフトの評価値-111で互角。

この局面は、先手からも▲9三香成や▲7五歩など、いやな手はあるのですが、後手も受けながらも、△2六歩からの反撃がいつでもあります。

それなら、先手も神経を使う将棋なので、攻めをいなされるような展開には、ならなかったように思えます。

攻める前に、もう一手、玉の整備に手をかけてから、攻めに出た方がいいと分かった1局でした。