上図は、横歩取り青野流から、後手が角と金の交換して△9七歩▲同香に△8六金と打った局面。ソフトの評価値+265で互角。
△8七金以下飛車を成る展開になると、先手は守りが薄く、3筋が壁になっており大変なので、ここは勝負所です。
本譜は以下、▲6五桂△8七金▲同歩△同飛成で、ソフトの評価値-213で互角。
▲6五桂△8七金の後に、▲同歩でなく▲5三桂成△同玉▲5五飛の方がよかったですが、▲6五桂に△6二銀で大変そうです。ソフトの評価値-61で互角。

△6二銀は、▲5三桂成に△同銀で、形よく守ることができます。
それで、△8七金とか△9七金を間に合わせます。それだと、先手が忙しい展開となり、持ち歩を使える筋があまりないので、苦しそうです。

▲6五桂では、平凡に角を逃げる▲6五角が良かったようです。
以下、△9七金に▲8五飛で、ソフトの評価値+102で互角。
飛車交換に桂馬を活用する筋が見えておらず、以下△同飛▲同桂△8八金▲7九歩といった感じです。
△8八金で△7五飛なら、▲2一角が厳しそうです。
▲6五角と逃げるのは、全く見えなかったですが、このような手もあると、勉強になった1局でした。