重い受け方で苦労する

上図は、角交換振り飛車で後手が△4二飛と△2二飛から移動した局面。ソフトの評価値+286で互角。後手の狙いは△4五歩ですが、先手の次の一手が悩みました。

▲5六銀だと、△5五歩▲同銀△4五歩で後手に捌かれそうです。また、▲5八金だと、桂の交換後に、△3七角と打たれる手が気になります。

▲4八金だと△3七角は防いでいるのですが、▲3七桂がいないと、△3九角▲3八飛△4八角成▲同飛△3七金の筋が気になります。

本譜は以下、▲4八金△4五歩▲同歩△同桂▲同桂△同飛▲3七角で、ソフトの評価値-212で互角。

指しているときは、あまりいい手ではないとは思っていましたが、やはり、重たい差し方だったようです。

以下、△6四歩▲2四歩の展開になりました。先手は、角を使いづらいのが難点です。

▲4八金では、▲2四歩があったようです。

この手は、△1五角や△同歩▲同飛△1五角のような筋でだめと、全く考えてなかったです。

▲2四歩に△1五角は、▲2七飛がありました。ソフトの評価値+246で互角。

以下、△2四歩なら▲1六歩で角がつかまるので、△2四同角ですが、そこで▲5八金と上がります。

後手は1歩得ですが、△2四角が使いづらく、△2四角が動くと▲2三飛成の筋があります。先手は軽い形で、持ち駒に角を持っているので、まずまずかと思います。

また、▲2四歩に△同歩▲同飛△1五角には、▲2三飛成△3七角成▲5六銀△4三金▲2一龍のような感じです。先に駒損しますが、龍ができれば先手も戦えそうです。

先入観でなく、読みを入れるのは大事だと分かった1局でした。