凡手で攻めが途切れる


上図は、先後逆の相振り飛車戦で、先手の▲6六角が▲4四角と出た局面。ソフトの評価値±0で互角。

▲4四角で、△2六銀と△3三桂の両取りになるのをうっかりしたのですが、ここからの指し手がまずかったです。

本譜は以下、△2七桂成▲同銀△同銀成▲同玉で、ソフトの評価値+1263で先手優勢。

この数手は、後手にとっては凡手で、ただの駒損となりました。

以下、攻めが切らされる展開となりました。

△2七桂成では、△2五飛があったようです。ソフトの評価値+75で互角。

この手は、全く見えていませんでした。▲2六角なら△同飛、▲3三角成なら△2七桂成です。

▲2五銀と飛車を取りますが、そこで△2七桂成▲3九玉△3七銀成で、ソフトの評価値+33で互角。

この局面は、先手玉は詰めろがかかっており、後手玉は穴熊、△2五桂と銀の質駒があるので、実戦的には、先手玉に喰らいついている展開だと思います。

▲3七同桂なら、△2八角▲2九玉△3七角成で後手勝勢。

よって、△3七銀成には、▲4八金直△2五桂▲4九玉のような感じですが、これなら穴熊らしい戦い方だったと思います。

局後の検討でなく、短い持ち時間の実戦で、そのような指し回しが出来るかが大きいですが、直感で見える手が、ある意味ほとんど指し手に反映されるので、最初に浮かんだ手が、筋のいい手になるようになりたいです。