終盤で迷って攻める

上図は、角換りの終盤戦で後手が△8二飛が△8六飛と歩を取った局面。ソフトの評価値+1759で先手優勢。

少しいいとは思っていましたが、△8六飛が△7七角引成からの詰めろで、▲8六同金も△7七角引成から詰みです。

後手玉は、まだ詰まないので、次の一手が迷いました。

本譜は以下、▲1四桂△同香▲2三歩成△同銀▲3四桂△同歩▲2三飛成から攻めるも、後手玉は寄らずまずい展開でした。ソフトの評価値+305で互角。

終盤で一旦決めに行くと、即詰みがないかと考えるのですが、詰みがないときにさらに攻めて、一直線に負けになるような指し方をすることが多く、指し手の幅が狭いと思っていましたが、本局もそのようになりました。

▲1四桂では、▲6六桂がよかったようです。ソフトの評価値+1759で先手優勢。

これは詰めろを消した手ですが、先手は次に▲8六金や▲6八銀で、後手の攻めを切らす狙いです。

また、大駒が入ると▲1四桂△同香▲2三歩成以下、後手玉が即詰みの可能性も出てきます。

後手からは、△8七飛成▲同玉△8六歩▲同銀△2四歩と手を戻しますが、▲1四桂△同香▲2四成香で、ソフトの評価値+2520で先手勝勢。

△2八歩なら、▲1三銀△同桂▲同成香△同玉▲2五桂△2三玉▲2四飛△同玉▲3五銀△2三玉▲1三金まで。

△1二金なら、▲1三銀△同桂▲同成香△同玉▲2五桂△2三玉▲2四金△同玉▲3五銀△2三玉▲2四飛まで。

△1二金は受けるだけで、終盤の手ではないですが、切れ負け将棋や秒読みだと思わぬ手を指されて、こちらがまずい手を指すというのがよくあるので、書いています

また、 手順の▲2四に打つ駒は歩などでは、△3四玉と逃げられるので、決める所では、しっかり指せるようになりたいです。 。

即詰みにしなくてもいいという考えもありますが、切れ負け将棋だと決めるとき決めないと、時間が切れる可能性もあります。

将棋の内容は良くても、結果は負けるということです。

本局は、攻めでなく、受けに回った方が良かった1局でした。