中盤でチャンスを逃す

上図は、後手の3三角と8四飛の組み合わせの横歩取りで、後手が△7六飛と銀を取った局面。ソフトの評価値+645で先手有利。

実戦では、先手はあまりいいと思ってなかったですが、本譜はチャンスを逃しました。

本譜は以下、▲7七桂△3四金で、ソフトの評価値-65で互角。

△7八飛成を防ぐ▲7七桂は普通の手ですが、△3四金が味のいい手で、このやり取りは、だいぶ先手が損をしました。

△3四金で、後手の駒組みがスムーズになったのが大きいと思います。

▲7七桂では、▲6七角がありました。ソフトの評価値+728で先手有利。

これは、▲7八金に紐をつけて、間接的に後手の△2三金を狙っています。

以下、△7五飛▲7六歩△5五飛▲6四桂で、ソフトの評価値+1108で先手優勢。

以下、△6四同歩▲2三角成のような感じです。

これなら、後手の△2三金を持ち駒にして次は▲3三馬なので、先手良かったです。

以下△4四銀とか△2二銀打などありますが、後手の陣形も少し崩れているので勝負形でした。

▲6七角が実戦で見えるかどうかは、後手の△2三金が浮いているので、何か手がないかと考えないと浮かばないですが、盤面全体をよく見ないといけないと分かった1局でした。