△4五角戦法の対応

上図は、後手が横歩取りに△4五角戦法で△6六銀と打った局面。ソフトの評価値+648で先手有利。

△4五角戦法ならこの局面はよく出ますが、すでに評価値が先手有利なのには驚きました。

△4五角戦法は、横歩取りの中でも激しい戦いとなり、すぐ終盤戦となるので受け間違えると、取り返しのつかない局面になることが多いです。

ここでは、▲3三香成か▲5八金のどちらかと思っていましたが、▲5八金を選択しました。ソフトの評価値+249で互角。

ソフトでは、▲5八金より▲3三香成を推奨しており、ソフトの評価値+648で先手優勢でした。

▲3三香成で、ここまで先手有利というのも知らなかったです。

ただ実戦で▲5八金を選択したので、以下気になる変化は、△3八飛▲4八飛△同飛成▲同玉△6九飛▲3九飛△同飛成▲同銀△6九飛で、ソフトの評価値+369で先手有利。

▲8九桂を取られるとまずいので▲5九飛ですが、以下△6七飛成▲同金左△同銀成▲5六歩△5八成銀▲同飛△2二銀で、ソフトの評価値+288で互角。

このあたりの変化は、知らないと指せないというか、実戦の短い時間での対応は、結構厳しいかもしれないです。

戻って、△6六銀に対して、▲3三香成の変化を理解したほうが、いいかも知れません。

横歩を取ると、△4五角戦法はあるものと思って、もう少し踏み込んで理解しないといけないと分かった1局でした。