角換り腰掛銀の▲4五歩

上図は、角換り腰掛銀で先手は▲4八金型に対して、後手は△6三金型で先手が▲4五歩と仕掛けた局面。ソフトの評価値+153で互角。

▲4五歩で▲8八玉は、後手から△6五歩と先に攻められそうなので、▲4五歩しか浮かびませんでした。

実戦は、△4二飛だったのですが、△同歩と取られた後の展開が、よく分かりませんでした。

△4五同歩▲同桂△4四銀▲4六歩で、ソフトの評価値+177で互角。

次は▲2四歩の狙いですが、後手から△4二角が少し気になります。自陣角で受けの手ですが、狙いは、△4三銀から△5四歩から△5五歩のような感じです。

先手は、その後の方針が分かりづらく、少しいやなのですが、後手からすると受け一方の手なので、指しにくいかもしれません。

別の変化で、△4五同歩▲同桂△4二銀▲4四角で、ソフトの評価値+444で先手有利。

次は▲1一角成なので、それを防ぐ△2二角には、▲同角成△同玉▲4四角△3三桂▲3五歩のような感じです。

▲2二角成に△同金もありますが、▲4四歩△4三歩▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲3四飛で、後手歩切れなので少し受けづらそうです。

以下△4一玉には、どこかで▲2四歩△同歩▲2三歩△同金▲3二角を狙う感じです。

別の変化で、▲4五歩△同歩▲同桂△同銀▲同銀△4七歩▲3八金△4六桂▲3七金△4八歩成▲4六金は、ソフトの評価値+955で先手優勢。

この展開は、後手銀損で後手の△6三金が離れており、△4八とはできても、先手玉は▲7九玉と遠いので、先手指せそうです。

消去法で考えると、先手の▲4五歩に対しては、△6五歩と攻め合いにするのが有力そうで、難しい戦いになりそうです。

▲4五歩と仕掛けて、まずまずと分かった1局でした。