上図は、後手が力戦振り飛車で、△4二飛から△3五歩から△3二飛と組み替えてから、大駒の交換となり、△2四同銀と飛車を取った局面。ソフトの評価値+271で互角。
部分的にはありそうな局面で、本譜は以下、▲4一角△3一金▲2三角成△3三銀▲4五馬△2八歩で、ソフトの評価値-101で互角。

馬を作って手厚いかと思っていたのですが、後手の△2八歩も結構厳しく、以下▲1七桂△2九歩成▲2五桂△4二銀で、ソフトの評価値-209で互角。
先手の桂が▲2五桂まで跳ねたので、何とか勝負形かと思っていたのですが、と金の遅早で、と金ができると先手は結構大変なようです。
▲4一角では、▲4一飛もあったようです。
しかし、飛車を狭いところに打つので決断の1手になります。
▲4一飛△2二飛▲2三歩で、ソフトの評価値+24で互角。

△同金なら▲3一飛成があるので△2三同飛ですが、そこで▲4五角△2二飛▲6三角成△6二歩で、▲4五馬には△7四角で、飛車が取られる形なので、先手大変です。
▲4五馬では、▲2三歩や▲5三馬や▲7二馬などもありますが、先手大変なようです。
▲4一角も▲4一飛もあまり先手良くないようであれば、それまでの駒組みが少し悪いかもしれません。
先手の▲4七銀と▲4九金の連結が離れているのが、気になります。
この形での大駒の交換は、先手あまり良くないと分かった1局でした。