飛車のコビンの受け方

上図は、後手が角換りの振り飛車から△3三角に、先手が角交換して△3三桂とさせてからの進行で、後手が△4四歩と突いた局面。ソフトの評価値+62で互角。

先手は▲4四同角だと△4五歩以下、先手の飛車が角で狙われそうな感じがしたので、歩を取らなかったのですが、本譜の進行はあまり良くなかったようです。

本譜は以下、▲2六飛△4三銀▲3六飛△3四歩▲2六飛で、ソフトの評価値-207で互角。

先手は△3三桂の頭を目標に指していたのですが、これ以上前に進めるのは難しそうです。

以下△4五歩▲3七銀と進み、先手の▲3七銀が少し使いづらい展開になりました。

後手の△4四歩に▲2六飛では▲4四同角もあったようです。

以下、△4五歩▲3七銀△4三銀▲7七角△3四銀で、ソフトの評価値+53で互角。

これは次に後手から△2五桂があるので、先手は何か受けないといけません。

△3四銀以下、▲8六角△同角▲同歩△2五桂▲4八銀△5五角▲3八飛△4三銀▲3四歩で、ソフトの評価値+72で互角。

先手は角交換して角を持ち駒にします。

後手から再度角を打って、飛車のコビンを狙われる展開も▲3八飛が△3四銀取りなので△4三銀と引きますが、▲3四歩と垂れ歩を打っていつでも▲3三歩成を狙う展開です。

これはいい勝負みたいですが、先手は▲8八銀が壁なので、どこかで▲7七銀か▲8七銀とすることになりそうです。

銀を上がらずに、早い段階で▲7七角と打ってから▲6八銀とした方が良かったかもしれないです。

飛車のコビンの受け方は、▲4四同角と取っても指せると分かった1局でした。