上図は、先後逆で居飛車戦で後手の△3三銀に対して、先手が▲2五歩と打った局面。ソフトの評価値-282で互角。
先手の▲3六飛が、歩の上にいる飛車で少し窮屈です。
対局中は、先手の▲2五歩の意味が分からずに、以下の指し手は、△5二飛▲4七銀△3一玉▲9六歩△5一金で、ソフトの評価値-43で互角。

▲2五歩は△2四銀から△2五銀など、先手の飛車を目標にするのを防いだ手でした。
それが気づかなかったため、平凡に指してほぼ互角で、▲5六銀から▲4五歩などで、先手の飛車が軽くなりました。
▲9七角と間接的に後手玉を睨む筋もありそうです。
歩の上に飛車がいる形が少ないため、後手も感覚の違いが気づかなかったようです。
△5二飛までは良かったようですが、▲4七銀に対しては△3一玉でなく、△2四歩の方が良かったようです。ソフトの評価値-348で後手有利。

後手の△2四歩に対して▲同歩は、△2四同銀でも△2八歩でも後手有利のようです。
△2四銀と出た形は、先手の飛が詰まされそうです。
△2四歩に対しては、▲5六銀△2五歩で、▲4五銀には△同銀▲同歩△5七歩。
△2五歩に▲4五歩なら△6二角。
この展開なら、後手の1歩得で先手の飛車の活用が難しく、後手が良かったように思えます。
歩越し飛車には、金気の駒で盛り上げていく指し方があると分かった1局でした。