ゴキゲン中飛車に△6四銀

上図は、先後逆で先手がゴキゲン中飛車に対して後手が△7三銀から△6四銀からの進展で▲3六歩と突いた局面。ソフトの評価値-120で互角。

この戦型の後手での比較的急戦形はあまり指したことがなく、感覚がいまひとつつかめていませんでした。

本譜は以下、△9四歩▲5九金左△1四歩▲1六歩△7五歩▲同歩△同銀で、ソフトの評価値-82で互角。

△9四歩は将来▲9五角を防いだ手ですが、後手番で1手遅れるので価値が低いのですが、無理な急戦をするより仕方ないかと思っていました。

▲5九金左に1筋の歩を突き合ってから△7五歩からの仕掛けで、評価値的にはそんなに悪くなっていません。

後手が△2二角が使いづらいので、あまり良くない作戦かと思っていましたがそうでもなさそうです。

△9四歩を入れずに1筋の歩の交換をしてから△7五歩の筋が後で気になりました。

△9四歩で△1四歩▲1六歩△7五歩▲同歩△同銀で、ソフトの評価値-87で互角。

この展開は、△9四歩を省いて▲5九金左がなく▲6九金のままですが、本譜の進行での評価値とほとんど変わっていません。

▲6九金の形だと▲7八金や▲5九角とすることができます。

▲5九金左の形だと、▲7八金や▲5九角はできませんが、▲4八金左と玉を固めることができます。

このあたりの形の違いが後手の仕掛けに影響するかは、そこまで指し慣れていないのであまり分かっていませんが、少しずつ理解したいです。

やはり指し慣れていない形は、実戦で試すのが1番理解が早そうです。

ゴキゲン中飛車に△6四銀から△7五歩の仕掛けが参考になった1局でした。