上図は、先手居飛車後手ゴキゲン中飛車の対抗形で、先手持久戦模様に対して、後手が△5四銀型の美濃囲いの進展で△9四歩とした局面。ソフトの評価値+3で互角。
△5四銀型は△4五銀から△5六歩の筋や、△6四歩から△6五歩の筋があって、先手としてはいやな形の1つです。
先手は居飛車穴熊まで組みたいのですが手数がかかり、また、後手からの急戦に対応しなければいけないので、簡単には組ませてくれません。
本譜は以下、▲4六歩△9五歩▲3八飛△6四歩▲5九銀で、ソフトの評価値-190で互角。

▲4六歩は後手の△4五銀を防いだ手で、ここまではいいみたいですが、その後の▲3八飛と▲5九銀の組み合わせがあまり良くないようでした。
評価値は互角なのですが、評価値が200位下がっているというのは、ソフト的には、いい手ではないということみたいです。
▲3八飛としてから▲3五歩の筋は、あまりうまく行かないということみたいです。
このあたりは、もう少し調べないと理由は分かっていません。
▲3八飛では▲9八香がありました。ソフトの評価値±0で互角。

このタイミングでの▲9八香は考えてなかったというか、▲3六歩には▲3八飛がセットみたいな手だと理解していたので、時間があっても浮かばない感じです。
▲9八香△6四歩▲9九玉△5一金左▲8八銀で、ソフトの評価値±0で互角。
▲9八香では▲4七銀もあったようです。ソフトの評価値±0で互角。
この▲4七銀もこの戦型では、私の感覚ではほとんどないのですが、ソフト的にはあるみたいです。
▲4七銀△6四歩▲9八香△5一金左▲9九玉で、ソフトの評価値±0で互角。
どちらも、先手は穴熊に組んだ方がいいということみたいです。
ゴキゲン中飛車への序盤の指し手が参考になった1局でした。