上図は、先手居飛車後手四間飛車からの進展で、先手が▲3五歩△同歩▲4六銀△3六歩▲2六飛△3二飛▲3五銀の局面。
実戦では▲3五銀で▲5五角としたため、△4五歩でソフトの評価値-444で後手有利。
▲5五角は良くなかったので、▲3五銀は変化手順です。
この▲3五銀はよくある形ですが、実戦では全く浮かびませんでした。
▲3五銀の手は、今まで自分で指したことがなかったので、見ただけでは全く理解できていません。
▲3五銀には△4五歩が有力で、2通りの指し方があります。
1つは角交換をする筋で、△4五歩▲3三角成△同飛▲5七角で、ソフトの評価値-101で互角。

▲5七角は▲3五銀に紐をつけた手で、次に▲2四歩を狙っています。
▲5七角に△3七歩成なら、▲同桂△4四銀▲同銀△3七飛成▲4八角△3八龍で、ソフトの評価値-107で互角。
▲4四同銀では▲3六歩もありそうです。ソフトの評価値-11で互角。
なお、▲5七角で▲3六飛もありますが、△3四歩▲2六銀△2八角で、ソフトの評価値+26で互角。
▲2六銀と形が少し悪く辛抱する手も、逃げるしかないとはいえ知らないと指しづらいです。
もう1つは角交換をしない筋で、△4五歩に▲5五歩で、ソフトの評価値-22で互角。

将棋もなかなか手が広く、知らない進行が多いです。
やはりその戦型を指して、初めて少し理解したという感じです。
▲5五歩に△2二角なら▲3六飛△3四歩▲2六銀で、ソフトの評価値-70で互角。
このあたりの手の組み合わせは、後手の陣形にもよるみたいです。
四間飛車への急戦が少し理解できた1局でした。