上図は、相掛かりからの進展で後手が△8三銀と出た局面。ソフトの評価値+127で互角。
△8三銀という指し方はたまにあるのですが、△6二玉との組み合わせは初めて見ました。
ここからの先手の指し方は少し手が遅れたようです。
本譜は以下、▲3七銀△7四銀▲7六歩△8五銀で、ソフトの評価値+9で互角。

対局中は▲3七銀としてから戦うつもりで指したのですが、後手の陣形をあまり見ていなかったせいか、8筋を受ける形が遅れている感じです。
後手からの△7六銀や△8六歩の対応が結構うるさいです。
▲3七銀では▲7六歩がありました。
▲7六歩△7四銀▲2四歩で、ソフトの評価値+178で互角。

▲7六歩と角道を開けるけるのが自然でした。
後手は△8三銀と出た以上は△7四銀としますが、そこで▲2四歩が少し気が付きにくいです。
△7四銀と後手の飛車の横効きが止まった状態で、▲2四歩とするのが面白いです。
▲2四歩△同歩▲同飛に△2三歩なら▲3四飛で、ソフトの評価値+306で先手有利。
この手順は横歩を取って先手指しやすいです。
▲2四歩△同歩▲同飛△8五銀なら、▲2二角成△同銀▲6六角△2三歩▲1四飛△1三歩▲8四角△1四歩▲7七桂△7六銀▲7四歩△8三歩▲8二飛△7二角▲8一飛成△同角▲7三角成で、ソフトの評価値+669で先手有利。
この手順は少し踏み込みましたが、このような手の流れがあるという感じです。
最初に戻って△8三銀▲7六歩△9四銀なら、▲2二角成△同銀▲7七桂で、ソフトの評価値+227で互角。
棒銀には早めに角道を開けて受けるのがいいと分かった1局でした。