上図は、先後逆で先手が343戦法で▲7八飛とした手に対して後手が△8八角成からの進展で、先手が▲7七銀とした局面。ソフトの評価値-89で互角。
▲7七銀は▲6六銀や▲6八銀などの駒組みや、後手が△8五歩の場合は▲8六歩△同歩▲同飛などの狙いもあります。
本譜は3筋に位を取った展開にしたのですが、あまり良くなかったようです。
本譜は以下、△3五歩▲6六銀△4四銀▲5六歩△5四角▲7七飛△4五角で、ソフトの評価値+281で互角。

評価値は互角になっていますが、先手は▲7七飛と窮屈な形に対して、後手も△4五角が狭くて少し使いづらく駒組みをまとめるのが難しそうです。
△3五歩では△8五歩がありました。
△8五歩▲6六銀△5四角▲7七飛△4四歩▲5五銀△4三角▲2六角△4五歩で、ソフトの評価値-127で互角。

△8五歩は自然な1手で、▲6六銀と出たら△5四角と打ちます。
▲7七飛に対して△4四歩は後手の角を広くする手で、▲5五銀に△4三角▲2六角に△4五歩が少し気が付きにくいです。
△4五歩が見えなかったので、この変化はやめていました。
△4五歩でないと、▲4四銀となれば後手が1歩損になります。
△4五歩以下、▲4四銀△同銀▲同角△3三銀▲6六角△8六歩▲同歩△同飛▲8七歩△8二飛で、ソフトの評価値-265で互角。
後手は銀を使って先手は持ち駒に銀がありますが、△3三銀で△3三桂では▲4四銀の傷が残るのでやむを得ないようです。
△5四角から△4四歩で角を広く使うのが参考になった1局でした。

















