大駒で受けたときに評価値

上図は、相掛かりからの進展で後手が△6四銀とした局面。ソフトの評価値+20で互角。

後手は△7五歩から銀を使って8筋を攻める手を狙っているのですが、対局時は先手の受け方が悩みました。

角道を開けているので角は自由なのですが、どのような形で受けるかが今後の進展に影響します。

本譜は以下、▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲2五飛で、ソフトの評価値-95で互角。

先手は▲2五飛の形にして飛車の横効きで△7五歩を防ぐ指し方ですが、やや凝りすぎのような気がします。

ただこの筋以外の受け方が見えませんでした。

▲2五飛以下、△8六歩▲同歩△同飛▲8七歩△8四飛▲3七桂△7三桂▲6六角△7五歩▲同歩で、ソフトの評価値-96で互角。

先手は飛車だけでなく角も▲6六角として7筋の歩を守る形にしました。

本来、飛車や角の大駒は遠くから睨んで威力を発揮するのですが、▲2五飛と▲6六角はやや接近戦のような駒の使い方なので、いまひとつのような受け方な感じがします。

受けるなら大駒でなく小駒で受ける形だと思います。

評価値も互角にはなっていますが、-の評価値なのであまりいい筋ではないみたいです。

先手は金と銀があまり使えていないのが気になります。

大駒で受けたときの評価値が分かった1局でした。