手損にならない手順を考える

上図は、先手雁木模様に対して後手が2二の角が△4四角とした局面。ソフトの評価値+307で先手有利。

対局時は先手有利など思ってなく、次の一手が迷いました。

本譜は以下、▲2四飛△2二銀で、ソフトの評価値+106で互角。

▲2四飛に△2二銀は先手が手損になって少し損したかもしれません。

先手は▲2四飛が▲3四飛として1歩得も▲2四飛とすると手損になります。

先手は1歩得して▲3四飛としたからには、▲3四飛の形にしたのを活かして指した方が良かったです。

▲2四飛では2通りの手がありました。

1つは▲4四同飛△同歩▲6五歩で、ソフトの評価値+206で互角。

先手は自ら飛車と角の交換をして▲6五歩と突きます。

△7三銀に▲4四角△3三桂▲5五角打で、ソフトの評価値+485で先手有利。

先手は▲3三角成と▲7四歩の狙いで先手有利ですが、後手も飛車を持っているので油断はできません。

手順の△3三桂で△2二銀なら、▲7四歩△同銀▲7五歩△8三銀▲5三角成△2三飛▲2六角で、ソフトの評価値+257で互角。

この手順の△2三飛に▲2六角は受けるなら仕方ないとはいえ、少し難しい手です。

もう1つは▲7四歩です。ソフトの評価値+271で互角。

▲7四歩の意味は△7二飛としたときに7六の銀取りにならない意味や、6四の銀がいなくなると▲7三歩成△同桂▲7四歩のような狙いがあります。

また次に▲4四飛△同歩▲6五歩に△7三銀と引けない形にしています。

▲7四歩△8六歩▲同歩△7五歩▲6七銀△3三金▲4四飛△同歩▲6五歩△同銀▲9五角△8四歩▲5五角△2二飛▲2八歩で、ソフトの評価値+133で互角。

▲7四歩と垂らす展開も△3三金と催促されると▲4四飛と飛車を角の交換をする展開です。

手順の▲9五角から▲5五角はあまり見ない手順ですが、このような指し手もあるということみたいです。

手損にならない手順を考えるのが大事と分かった1局でしあ。