上図は、相掛かりからの終盤戦で後手が△6八角と打った局面。ソフトの評価値+380で先手有利。
対局中は有利など思ってなく、秒読みでは△6八角の意味がよく分かってなかったです。
本譜は以下、▲2六角△4二玉▲6六桂△4五銀▲5四歩△4四桂で、ソフトの評価値+129で互角。

▲2六角から▲6六桂で後手の5四の銀がくぎ付けかと思っていたのですが、△4五銀が見えてなかったです。
先手の4六の銀がいなくなると、△5七角成の筋が気が付かなかったです。
△4五銀に銀を取らず▲5四歩と▲5三角成以下の詰めろをかけたのですが、△4四桂で先手の角の働きが悪くなった感じです。
▲2六角では▲6五桂があったようです。ソフトの評価値+380で先手有利。

▲6五桂は少し見えていたのですが、後手玉が逃げた後の先手の手が分からなかったのでやめてました。
▲6五桂に△4二玉なら、▲7四歩△同飛▲5三角△5二玉▲7五銀で、ソフトの評価値+353で先手有利。
▲7四歩はうっかりしやすい手で次の▲7五角を狙っているので、△7四同飛としますが、▲5三角から▲7五銀がいい感じです。
▲6五桂に△5二玉なら、▲5三歩△4二玉▲6一角△6二金▲5二歩成△同金▲同角成△同玉▲2三飛成で、ソフトの評価値+1523で先手優勢。
この手順はややうますぎですが、最後の▲2三飛成に△同金は▲5三銀以下詰み。
両方の手順とも簡単ではありませんが、本譜よりはるかに良かったです。
平凡そうな▲6五桂から王手で迫るのが良かったと分かった1局でした。