薄い玉の受け方の1

上図は、横歩取り青野流からの進展で後手が△3六金と打った局面。ソフトの評価値-131で互角。

実戦では▲2五飛としたのですがこれは良くなく、以下飛車を渡す展開で苦しくなったので別の手を指すべきでした。https://shogiamateur.com/wp-admin/post.php?post=8603&action=edit

2通りの指し方がありましたが、1つは▲5三桂成。

▲5三桂成△同玉▲6四角△同歩▲2九飛で、ソフトの評価値-166で互角。

先手は▲5三桂成~▲6四角~▲2九飛で後手の飛車を取りましたが、飛車を取るのに角と桂馬で少し駒損しました。

この局面は、飛車と金銀桂の3枚替えなので、少し先手が駒損ですが、後手は歩切れなのでいい勝負のようです。

先手は玉が薄いので、少し駒損しても飛車を取れば少し安全になります。

▲2九飛以下、△4六桂▲6八玉△4七金で、ソフトの。評価値-179で互角。

△4六桂が鋭い手で、▲同歩なら△4七角がありますので▲6八玉としますが、△4七金と寄ってまだこれからの将棋です。

先手玉は薄いので大変ですが、▲7八玉と早逃げして▲8二歩を狙う感じです。

これなら実戦の飛車を渡して攻められる形よりはるかに良かったです。

薄い玉の受け方が参考になった1局でした。