2筋を受けずに△3九角


上図は、先後逆で角換りから▲2四歩△同歩▲同角とした局面。ソフトの評価値-370で後手有利。

対局中は、あまり見ない筋でここはうまく指せば駒得から有利になると思って5分位時間を使いましたが、本譜の進行はまずかったようです。

本譜は以下△2八角▲同飛△3九角▲3三角成△2八角成▲1一馬で、ソフトの評価値+510で先手有利。

△2八歩と捨てて△3九角に飛車が逃げてくれれば後手がいいのですが、▲3三角成を軽視していました。

▲3三角成に△同桂なら▲3八飛でソフトの評価値+111で互角。

この手順に満足できず△2八角成と飛車を取ったのですが、▲1一馬で飛車と銀香の2枚替えで後手が苦しくなりました。

▲2四同角には△3九角の方が良かったようです。ソフトの評価値-547で後手有利。

このタイミングでの△3九角は全く見えていませんでした。

△3九角に▲5八金なら、△4六角▲2九飛△5七角引成▲同金△同角成▲8八玉△5六馬で、ソフトの評価値-609で後手有利。

この手順は2枚替えで、手順に飛車にあたるので後手有利です。

△3九角に▲2二歩なら、△4八角成▲2一歩成△4二玉▲6八銀△3三角で、ソフトの評価値-650で後手有利。

この手順は先手にと金ができるので、少し後手が指しにくいですが、後手駒得しているので指せているようです。

手順の▲2二歩に△同金なら▲2三銀△3三金▲2二銀不成△3二玉▲3三銀成△同玉▲2三金△4二玉▲5八金で、ソフトの評価値-78で互角。

と金と作らせずに△2二同金が手堅い感じがしますが、▲2三金~▲5八金とした形は意外と大変です。

また最初に戻って、▲2四同角に△同銀▲同飛△2三歩▲2九飛△6二金▲2五銀で、ソフトの評価値+29で互角。

この手順も手堅い感じで角と銀で駒得も先手陣は隙がないので、▲2五銀でうるさい形です。

2筋を受けずに△3九角が参考になった1局でした。