△8七歩に▲9七角の変化

上図は、相掛かりで後手が△8六同飛と8筋の歩を交換した局面。ソフトの評価値+26で互角。

実戦では▲8七歩△8四飛と進んだのですが、▲8七歩で▲2四歩だとどうなるかが気になっていました。

▲2四歩△同歩▲同飛△8七歩▲9七角で、ソフトの評価値+710で先手有利。

△8七歩と打たれて▲9七角とするのはあるのは知っていますが、自分の実戦ではありませんので、感覚がいまひとつわかっていませんでした。

▲9七角以下△8五飛▲5三角成△5五飛で、ソフトの評価値+808で先手優勢。

▲9七角に△9六飛なら▲8二歩です。

▲9七角に△8五飛と中段飛車にしたときに、後手が居玉なので▲5三角成とできます。

▲5三角成に△5五飛と派手な動きになります。

先手が一瞬やりそこなった感じですが、▲9七馬△5七飛成▲5八歩△5五龍▲8二歩で、ソフトの評価値+1087で先手優勢。

飛車が成っても▲5八歩~▲8二歩で駒得になるので先手優勢です。

▲9七馬に△7四歩▲6八銀で、ソフトの評価値+680で先手有利。

△7四歩は▲8二歩に△7三桂の狙いですが、これは先手だけ馬を作って先手有利です。

これらの手順より、先手が2筋を交換したら△2三歩▲2八飛△8二飛▲8七歩が自然な流れのようです。

△8七歩に▲9七角の変化が少し分かった1局でした。