上図は、角換り腰掛銀からの進展で後手が△4三金右と上がった局面。ソフトの評価値+180で互角。
先手は▲4八金の形に対して、後手は△5二金から△4三金右と玉の周辺を固める指し方です。
ここから▲4五歩と仕掛けたのですが、本譜は少し意外な展開になりました。
本譜は以下▲4五歩△2二玉▲4四歩△同金で、ソフトの評価値+141で互角。

▲4五歩に△同歩に▲同銀という展開を考えていたのですが、▲4五歩に△2二玉は考えてなかったです。
後手からすると△4五同歩だと▲4五同銀でうるさいと見たのかもしれません。
以下▲4四歩に銀で取るか金で取るかが少し迷うところですが、△同金だったです。
△4四同銀だと▲2四歩から2筋の歩を交換されて損と見たのだと思います。
ただし、△4四同金と一時的に少し形が崩れるのでここで手があるかどうかです。
ここからの手順があまり良くなかったようです。
本譜は以下、▲2四歩△同銀▲1五歩△同歩 ▲7一角△5二飛 ▲4五銀で、ソフトの評価値-203で互角。

先手は2筋と1筋の歩を突き捨てて▲7一角から▲4五銀と仕掛けました。
先手は桂馬を損しますが、後手がどのように受けるかが気になっていました。
本譜は以下△同金▲同桂△同銀▲4四金△3六銀で、ソフトの評価値-276で互角。
金と銀桂の交換で先手少し駒損ですが、▲4四金に期待していました。
そこで△3六銀という受けが見えてなくて、先手の攻めが少し重かったようなので、別の指し方を考えるべきでした。
評価値は互角になっていますが、やや後手持ちで先手あまり自信ありません。
やはり桂馬を損する指し方は、よほどいい条件でないと難しいみたいです。
桂損はいい条件でないと難しいと分かった1局でした。