攻める手を調べるも意外と大変


上図は、相掛かりからの進展で、後手が△5四銀とした局面。ソフトの評価値+12で互角。

先手の6六の角は後手から7七の桂馬を攻めるのを防いだ形です。

後手は4四の歩と突いているで、3三の銀がいなくなると▲4四角のようながあるので、少し狙われやすいです。

本譜は以下、▲3五歩△同歩▲1五歩△同歩▲2五桂で、ソフトの評価値-137で互角。

先手は3筋と1筋の歩を突き捨てて▲2五桂としました。

桂馬の跳ぶ筋の歩を突き捨てておくのは後から歩を打てるので手筋ですが、この場合は先手玉が5八と近い形なので、3筋の歩は突き捨てない方がよかったかもしれません。

後から△3六歩~△3七歩成は、先手からいやな筋です。

▲3五歩では▲1五歩がありました。

▲1五歩△同歩▲1三歩で、ソフトの評価値+91で互角。

単純に1筋から攻める手があったようです。

▲1三歩に△同香なら、▲2五桂△2二銀▲4四角で、ソフトの評価値+124で互角。

この変化は▲4四角と飛び出せたのは気持ちいいですが、まだこれからです。

▲1三歩に△同桂なら、▲1五香△1七歩▲1三香成△同香▲2五桂△1八歩成で、ソフトの評価値+202で互角。

この変化は互角になっていますが、と金を作られて飛車が逃げる展開なのであまり自信はありません。

やはり最初の局面は結構難しいみたいです。

先手の6六の角がいまひとつ働いていないので、この構想は良くなかったかもしれません。

攻める手を調べるも意外と大変と分かった1局でした。