手順を逆にしての▲2四歩

上図は、後手三間飛車に対して先手居飛車穴熊からの進展で、後手が△3六同飛と3筋の歩を交換した局面。ソフトの評価値+179で互角。

石田流には銀冠が多いですが、普通の三間飛車には穴熊をすることが多いです。

後手が3筋を交換した局面ですが、以前に似たような形を指していました。https://shogiamateur.com/wp-admin/post.php?post=9169&action=edit

今回の将棋は、以前指した将棋を思い出しながら指しています。

本譜は以下、▲6八角△1四歩で、ソフトの評価値+278で互角。

▲6八角と引いて、タイミングをみて▲2四歩をつける形にします。

後手の△1四歩は、将来△1三桂と桂馬の逃げ道を作った手です。

これは普通の展開でまだこれからの将棋ですが、▲6八角では▲2四歩もあったようです。

▲2四歩△同角▲6八角で、ソフトの評価値+147で互角。

▲6八角と引いてから▲2四歩を狙うのでなく、▲2四歩から▲6八角と手順を逆にする手です。

この指し方があるのは知りませんでした。

▲2四歩に△同歩だと、▲2二歩△3三桂▲2四飛△4五桂▲2三飛成△5六飛で、ソフトの評価値+7で互角。

この手順は、飛車が成って先手がだいぶいいのかと思っていたらそうでもなく、△5六飛までの局面は後手も△4五桂と捌けているので互角のようです。

▲2四歩△同角▲6八角に△同角成なら、▲同金△2四角▲7八金△3二飛で、ソフトの評価値+154で互角。

先手は1歩損しましたが、後手に角を打たせていい勝負のようです。

この手順の▲7八金で▲2二角とすると、△2六飛▲同飛△6八角成で、ソフトの評価値-32で互角。

この手順は互角のようでも、先手は避けたい感じです。

手順を逆にしての▲2四歩が参考になった1局でした。