上図は、後手四間飛車に対して先手居飛車穴熊からの進展で、後手が△7三桂とした局面。ソフトの評価値+301で先手有利。
実戦では▲4六角としましたが、あまりうまくいきませんでした。https://shogiamateur.com/wp-admin/post.php?post=9612&action=edit
将棋をやっていると、どのような形で仕掛けるかというのを考えると、どこか無理っぽいことを考えてしまうことがあります。
本局の実戦もそうだったみたいですが、▲4六角では▲3八飛があったようです。ソフトの評価値+315で先手有利。

▲3八飛は自然な手で、次に▲3五歩から1歩を持ち駒にする狙いです。
▲3八飛に△2四歩なら、▲同歩△同角▲2八飛△2三歩▲2四角△同歩で、ソフトの評価値+443で先手有利。
この手順は居飛穴に対しては指さないと思いますが、先手から▲3七桂や▲5一角や▲6一角の狙いがあるので、先手指せそうです。
▲3八飛に△6五歩▲7七銀△4二角なら、▲3五歩△同歩▲同飛△3四歩▲3六飛△6四角▲3七桂で、ソフトの評価値+328で先手有利。
この手順は、▲3六飛から▲3七桂と組めて持ち駒に1歩あるので、先手面白そうです。
▲3八飛に△6五歩▲7七銀△5二飛なら、▲3五歩△同歩▲同飛△3四歩▲3六飛△5五歩で、ソフトの評価値+373で先手有利。

この手順は、後手の飛車が捌けるので先手が受け損なうと飛車が成られる危険があります。
▲5五同歩△同飛▲5六歩△2五飛▲2六歩△4五飛▲4六歩△1五飛▲1六歩△1四飛▲2五歩で、ソフトの評価値+484で先手有利。
先手は1歩損しますが、後手の飛車を抑えこんで先手有利です。
だいぶ前に、最初の似たような局面を指していたのを思い出しました。https://shogiamateur.com/wp-admin/post.php?post=5514&action=edit
ちょっと忘れていたのですが、将棋の感覚は簡単には変わらないようです。
居飛車穴熊の序盤は自然に指すのが参考になった1局でした。