上図は、角換り腰掛銀からの終盤戦で、後手が△2六角と王手をした手に▲同飛△同歩とした局面。ソフトの評価値+99983で先手勝勢。
ソフトで999・・と出ると、詰みがあるということです。
対局中は詰みがあってもおかしくないとは思っていましたが、読み切れませんでした。
本譜は以下、▲3三桂成△同桂▲4一馬と進みました。
ここまではこれしかないという手順ですが、後手は△1三玉か△1二玉のどちらかです。
- ▲4一馬に△1三玉
△1三玉なら▲2二銀不成。

▲2二銀不成に△1二玉なら、▲2一角△2二玉▲3一馬△2三玉▲3二角成△1二玉▲2二馬引まで。
この手順は、▲3一馬が見えたら比較的やさしいです。
▲2二銀不成に△同玉なら▲2三歩。

ぱっと見でこれで詰んでいるの?という感じです。
▲2三歩に△同金なら、▲同馬△同玉▲4一角△2四玉▲2三金△2五玉▲3七桂まで。
この手順は、2六に歩がいるので▲3七桂でぴったりです。
▲2三歩に△1二玉なら、▲2一角△同玉▲3二馬△1二玉▲2二馬まで。
この手順は、▲2一角が見えるかどうかが詰む詰まないの大きな違いです。
- ▲4一馬に△1二玉(図面は省略します)
▲4一馬に△1二玉なら、▲2一角△同玉▲3二馬△1二玉▲2二馬まで。
手順の▲2一角に△1三玉なら▲2二銀不成△同玉▲3一馬△同玉▲3二角成まで。
手順は色々とあるようですが、▲3三桂成から詰んでいるようでです。
難しい実戦詰将棋が参考になった1局でした。