少し気になっていた手順

上図は、居飛車対振り飛車からの進展で、▲6二龍に7三の金を引いた△7二金引の変化手順の局面。ソフトの評価値+1311で先手優勢。

実戦は▲6二龍で将棋が終わったのですが、△7二金引が気になっていました。

この局面は、後手玉が詰んでもおかしくない感じですが、4六に馬がいるので意外にも詰まないようです。

△7二金引以下▲7一角△8一玉▲7三桂△同馬▲同龍△7一金で、ソフトの評価値+1182で先手優勢。

先手が気持ちよく攻めているようでも、評価値は先手優勢で勝勢にはなっていません。

△7一金に▲8三龍なら△8二銀で、ソフトの評価値+870で先手有利。

先手に桂馬があれば詰みますが、後手はもう少し粘れる形です。

△7一金に▲同龍△同玉▲7三金で、ソフトの評価値+1358で先手優勢。

▲7一同龍と厳しく指すのがいいようで、▲7三金が▲6二角の詰めろです。

▲7三金以下、△8二飛▲5三角△6二歩▲6四角成△9三銀▲8二金△同銀▲5一飛△6一香▲4二とで、ソフトの評価値+1265で先手優勢。

実戦的には後手の立場だと、受け一方で穴熊相手に指す気はなかなかしないですが、将棋は最後まで何が起こるか分からないので、先手としては油断できない形ではあります。

少し気になっていた手順が分かった1局でした。