横歩取り青野流の序盤


上図は、横歩取り青野流からの進展で後手が△7六飛とした局面。ソフトの評価値+90で互角。

ここは手の広いところですが、あまりない指し方をしてみました。

本譜は以下、▲7七桂△5五角▲2六飛△2二銀▲3七桂△3三桂で、ソフトの評価値+11で互角。

▲7七桂としたのは、将来両方の桂馬を中央に使うつもりで跳ねました。

そのような展開になれば理想的ですが、▲6五桂のタイミングが早いと△8八角成▲同銀△7八飛成の筋があるので難しいです。

また▲7七桂の形のままで戦いがおきると、角が使えていない展開になる可能性があります。

本局もそのような展開になって失敗したのですが、△5五角から△3三桂とされると形勢は互角ですが、後手の理想的な展開かもしれません。

先手の角が使いづらいのと、3七の桂馬の頭を狙われやすいという理由です。

このあたりは今後の課題になりそうです。

▲7七桂では▲7七角がありました。

▲7七角△同角成▲同桂△5五角▲2二歩で、ソフトの評価値+60で互角。

▲7七角は自然な1手ですが、角交換して△5五角と打つのが狙いの1手です。

△7七角成と△1九角成の両方の狙いですが、▲2二歩と打ち返してどうかという局面です。

△2二同角には▲6八銀があるので、△3三桂▲2一歩成△4二銀のような進行です。

このような展開の似たような将棋はあると思いますが、そこに落ち着くようです。

横歩取り青野流の序盤が参考になった1局でした。