上図は、角換わりからの▲4五桂の強襲の進展で、▲4五桂に△3四銀と上がった局面。ソフトの評価値+130で互角。
▲4五桂に△4四銀が多いイメージですが、△3四銀も上部が手厚くなって手ごわい手です。
本譜は、△3四銀に▲2四歩△同歩▲同飛△2三金▲同飛成△同銀▲2二歩で、ソフトの評価値+292で互角。
この手順は、△2三金に▲2九飛では△2四歩ではっきりしないので、▲2三同飛成としましたが、▲2二歩の局面はいい勝負のようです。
対局中は、少し単調な攻め方のような気がしましたが、他の手も浮かびませんでした。
ソフトの推奨手は、△3四銀▲2四歩△同歩▲6六角△4四角▲2四飛△2三金で、ソフトの評価値+265で互角。

この手順は、▲2四飛を入れる前に▲6六角と打って△4四角と打たせてから▲2四飛とします。
△2三金で△2三銀なら、▲4四飛△同歩▲同角△2二歩▲5五角△1二飛で、ソフトの評価値+236で互角。
この手順は、△2三銀と引くと▲4四飛が飛車と角の交換から、▲5五角と打って先手指せそうですが、後手も△1二飛と自陣飛車で粘ると互角のようです。
ただし、△1二飛はあまり打ちたい飛車ではありません。
よって後手は△2三金ですが、▲同飛成△同銀▲2二歩で、ソフトの評価値+96で互角。

先手は勢い▲2三同飛成から▲2二歩としますが、実戦との違いは6六に角をうっているかです。
▲2二歩以下、△6六角▲同歩△3三桂で、ソフトの評価値+32で互角。
この手順は、▲2二歩からかなり細い攻めですが、攻めを一段落するわけにはいかないので仕方がないようです。
この戦型を指すならここから先手が手が続くかは、調べる必要があるみたいです。
角換わりの▲4五桂の強襲が参考になった1局でした。