上図は、先後逆で先手が石田流から▲2五歩と突いた局面。ソフトの評価値-162で互角。
このタイミングでの▲2五歩をうっかりしていましたが、ここからの受け方がよくなかったかもしれません。
本譜は▲2五歩△3二金▲2四歩△同角▲6五歩で、ソフトの評価値+267で互角。

▲2五歩に△同歩なら▲1七桂でうるさいかと思って△3二金としたのですが、以下先手は自然に▲6五歩と角道をあけて手の流れがよさそうです。
▲6五歩と突くことで、先手の飛車と角の働きがよくなった感じです。
形勢は互角のようですが、後手の受け方が普通過ぎて面白くなかったようです。
△3二金では△2五同歩がありました。
△2五同歩▲1七桂△4四歩で、ソフトの評価値-185で互角。

堂々と△2五同歩で後手も指せていたようで、▲1七桂に△4四歩が攻めを催促する手です。
△4四歩に▲3六銀なら、△4三金▲6五歩△3二金▲7四歩△同歩▲4六歩△2六歩で、ソフトの評価値-213で互角。
この手順は、先手が▲2五桂を含みにして飛車と角の活用を図るために歩を突き捨ててチャンスを狙っているのですが、△2六歩と伸ばした形は互角のようです。
その後に、先手が▲2五桂から▲4五歩と角筋から後手玉を攻めた場合は、△5五歩と突いて▲同角に△5四金と角を近づけて受ける形になります。
△4四歩に▲2五桂なら、△4五歩▲3三桂成△同桂▲6五歩△4三金で、ソフトの評価値-168で互角。
この手順は、角と銀桂の2枚替えで後手駒得も、先手の大駒の働きがよく先手玉はしっかりしているので互角のようです。
石田流からの▲2五歩の対応が参考になった1局でした。