上図は、先後逆で居飛車対振り飛車の対抗形の終盤戦で▲3二銀と打った手に△4二玉と逃げた変化手順です。ソフトの評価値+99983で先手勝勢。 https://shogiamateur.com/wp-admin/post.php?post=15792&action=edit
△4二玉が意外とのらりくらりとした逃げ方で、少し寄せの形が見えにくいですが、複数の詰み手順があるみたいです。
▲4一桂成からの詰み手順があります。https://shogiamateur.com/wp-admin/post.php?post=15800&action=edit
▲4一銀成からの詰み手順があります。https://shogiamateur.com/wp-admin/post.php?post=15805&action=edit
▲4三銀成からの詰み手順があります。https://shogiamateur.com/wp-admin/post.php?post=15810&action=edit
今回は▲3二銀△4二玉に▲5四桂で、ソフトの評価値+99981で先手勝勢。

この▲5四桂というのもやや打ちにくい手ですが、後手の5三の銀が守りに働いているので守りを弱くする手です。
▲5四桂に△5二玉は、▲4一銀不成△6一玉▲6二銀から清算して▲5一角からの並べ詰みなので△5四同銀とします。
▲5四桂△同銀▲3一角△5一玉▲7三角△6二金▲5三香で、ソフトの評価値+99987で先手勝勢。

この手順の▲3一角△3二玉は▲4一角△3三玉▲3二金まで。
よって▲3一角に△5一玉ですが、▲7三角△6二金に▲5三香がいい手です。
▲5三香△6一玉▲5二金以下詰み。
このような持ち駒があまる実戦詰将棋は、より実戦に近い感覚で寄せの力がつく点がよさそうです。
本来の持ち駒がなくなる詰将棋は、やる気になっても続かないのですが、この方法だと続きそうです。
桂馬を捨てて詰ますのが参考になった1局でした。