上図は、居飛車対振り飛車の対抗形で相穴熊からの進展で後手が△5五歩と突いた局面。ソフトの評価値+526で先手有利。
対局中は、角交換して▲2四飛とするのは居飛車の狙いの展開なので先手が指しやすいと思っていました。
ただし、後手が△5五歩と突いたので次に△5六歩に▲同銀でも▲6六銀でも△4六飛の筋がうるさいです。
本譜は、▲2三飛成△5六歩▲6六銀△4六飛▲3三龍△6五歩で、ソフトの評価値-13で互角。

この手順は、先手が先に飛車が成って桂得しているのですが、後手の△6五歩が味がよくて、▲同銀なら△5七歩成▲同金△4九飛成で、金と銀の連携が崩れます。
よって▲7七銀に△5五角と中央に角を打たれて、ソフトの評価値-80で互角とはいえやや先手不満です。
▲2三飛成では▲5一角がありました。
▲5一角△5二飛▲6二角成△同飛▲5四歩で、ソフトの評価値+499で先手有利。

普通は△5二飛には▲3三角成ですが、△5六歩▲6六銀△1五角▲3四飛△3三角▲同飛成△6五歩▲5三歩△同飛▲同龍△同金で、ソフトの評価値+554で先手有利が自然ですが後手の飛車も捌けます。
これも候補手の1つだったのですが、ソフトの推奨手は▲6二角成と金を取る手でした。
取れる桂馬を取らずに金を取るのは全く見えていません。
以下△同飛に▲5四歩と垂らすのが厳しいです。
指されてみればなるほどという手で、先手から見ると後手の飛車が攻めに活用できていないのが大きいです。
▲5四歩以下△5六歩▲6六銀△5七歩成▲同銀△5二歩▲2二飛成△6一飛▲3三龍で、ソフトの評価値+511で先手有利。
この手順は、後手が5筋を歩を切って△5二歩と受けたのですが、以下▲3三龍と桂馬を取って先手指せそうです。
角でただの桂馬を取らずに守りの金と交換するのが参考になった