上図は、角換わり腰掛銀からの進展で△7七銀成と桂馬を取った局面。ソフトの評価値-3870で後手勝勢。
対局中は、先手玉が詰めろになっているものの後手玉が即詰みだと思っていたので、形勢判断が全く出来ていませんでした。
本譜は▲6二飛△3二桂で、ソフトの評価値-2817で後手勝勢。

この手順は、▲5二飛に後手は銀を打つか桂馬を打って受ける形です。
▲5二飛に△4二銀なら、▲同飛成△同銀▲2三飛成△同玉▲4一角△3二桂▲2四歩△同玉▲2五歩△3三玉▲2四金△同桂▲2三金△4三玉▲5二銀まで。
▲5二飛に△3二銀なら、▲2三飛成△同玉▲3五桂△同歩▲2四歩△同玉▲2五金△1三玉▲2四角△同銀▲同金△同玉▲3四金△1三玉▲2四銀△2二玉▲2三銀成△3一玉▲3二飛成まで。
これらの手順はすべて読み切れませんが、銀を合い駒すると何となく詰みだと思っていました。
よって△3二桂としたのですが、以下▲2三飛成△同玉▲3五桂△同歩▲2四歩△同玉▲2五金で、ソフトの評価値-5328で後手勝勢。

この局面もぱっと見で詰みだと思っていたのですが、途中で後手の3二の桂馬が2四の地点に利いているのが気が付きました。
▲2五金に△2三玉なら▲2四歩以下詰みですが、△1三玉があります。
▲2五金△1三玉に▲2四角は、△同桂▲1二金△2三玉▲2二金という筋が気になります。
手順の▲1二金に△同香なら▲1四金△同玉▲1二飛成△1三桂▲1五歩まで。
しかし最後の▲2二金に△同銀▲2四金△1二玉で1枚足りずに詰みません。
また▲2五金△1三玉▲2四金打は、△同銀▲同金△同玉▲2五銀△1三玉▲2四角△2二玉でつみません。
実戦は、▲2五金△1三玉▲1四金△同玉▲1五歩△2三玉▲2四歩△同玉▲2五金△2三玉▲3四角△2二玉で、ソフトの評価値-50000で後手勝勢。
後手玉は危ない筋はありますが、不詰みだったようです。
なお、▲5二飛に△4二桂でも先手は手がありそうでも不詰みだったようでした。
詰みと思っていたら不詰みだった1局でした。