上図は、先後逆で角換わりからの進展で▲4五桂と跳ねた局面。ソフトの評価値-259で互角。
対局中は、△6二金でなく△5二金と中央に手厚く構えたつもりだったのですが、▲4五桂と跳ねてきました。
正確に受ければ少し無理筋かと思っていたのですが、ここからの受け方がまずかったです。
本譜は▲4五桂以下△2二銀▲2四歩△同歩▲同飛△5四銀▲3四飛で、ソフトの評価値+197で互角。

この手順は、△2二銀は悪くなかったのですが、2筋の交換の後に△5四銀があまり意味がなく▲3四飛で先手が少し面白い形になったようです。
先手の狙いは、▲5四飛△同歩▲5三銀△同金▲同桂成△同玉▲7一角で、後手が受け身になります。
▲3四飛に△4四歩なら、▲同飛△4三金右▲5三桂成△同玉▲7一角で、ソフトの評価値+1268で先手優勢。
これらの手順は後手がまずそうです。
△5四銀では△4四歩がありました。ソフトの評価値-338で後手有利。

この手順の△4四歩は自然な手ですが、なぜか対局中は見えてなかったです。
いくら早指しとはいえ、この手は見えてないといけなかったです。
局面が落ち着けば、後手が純粋な桂得になりそうな局面です。
△4四歩以下▲5三桂成△同金▲2九飛△2三歩で、ソフトの評価値-391で後手有利。
この手順は、▲5三桂成としますがここから先手に継続手がなく▲2九飛に手堅く△2三歩と受けて後手有利です。
なお△2三歩ではソフトは△9五歩を推奨していましたが、▲2四歩から▲2三角の打ち込みなどが気になるので、△2三歩で後手が指せているようです。
△4四歩に▲6六角なら、△4三金右▲7九玉△5四銀▲6八銀△2三歩▲2九飛△8五歩で、ソフトの評価値-871で後手優勢。
この手順は、▲6六角として△4五歩なら▲2二角成の狙いですが、△4三金右と手堅く指して、以下いつでも△4五歩と桂馬が取れる形なので後手優勢です。
角換わりの▲4五桂を受け損なった1局でした。