上図は、横歩取り青野流からの進展で▲4二龍と銀を取った手に△5二桂と打った局面。ソフトの評価値+1540で先手優勢。
対局時は、少し先手がいいと思っていたのですが、次に後手から△3八ととされると結構うるさいと思い攻めの手に出たのですが、全く急所をはずれていたようです。
本譜は、▲4一銀△3八と▲5二銀成△同金で、ソフトの評価値-2028で後手勝勢。
この手順は、数手で先手優勢から後手勝勢になった典型的な悪いパターンですが、先手玉は詰めろで後手玉は詰まないのでは全く手が見えていません。
▲4一銀と打ったのは形で指したつもりで打ったのですが、持ち駒をよく見ていないのか全く詰めろになってなかったです。
▲4一銀では▲8六金がありました。ソフトの評価値+1346で先手優勢。

受けに回る▲8六金があったのですが、このような手がなかなか見えにくく指しづらい手でもあります。
後手の2枚の角と3九のと金と4五の桂馬の攻めに耐えているかが、直ぐに分かりにくいです。
▲8六金に△5四角なら、▲7五銀△同角▲同金△3八と▲同金△8七銀▲7七金△3七歩▲4八金で、ソフトの評価値+2756で先手勝勢。
この手順は、△5四角に▲7五銀と先手を取って受ける手で、以下角と銀2枚の2枚替えになりますが、後手の攻めがやや細く先手が指せるようです。
▲8六金に△3八となら、▲7六金△4八と▲同玉で、ソフトの評価値+1690で先手優勢。

この手順は、角と金銀の2枚替えですが、後手のと金がなくなって攻めが細くなっているので先手が指せそうです。
やはり攻めたらまずい場合は、受けに回った方がいいようです。
先手を取って受ける▲8六金が参考になった1局でした。