上図は、居飛車対振り飛車の対抗形で△6九銀と打った局面。ソフトの評価値-2070で後手勝勢。
この局面は、先手玉が詰めろで後手玉は詰まないので先手が悪いです。
ただし、後手の攻め駒は飛車2枚と銀なので、少し攻めが細いのが気になります。
対局中は、先手陣は受けなしだと思って実戦は△6九銀▲6八銀△7八銀成▲同玉△6九金でだめになりましたが、もう少し粘る手がありました。
△6九銀▲6八金寄△同龍▲同金△5八銀成▲7九飛で、ソフトの評価値-2359で後手勝勢。

▲6八金寄が少し粘りがあり、△同龍▲同金△5八銀成の開き王手に▲7九飛が少し気が付きにくい手です。
▲7九飛に△同龍なら▲同銀で、ソフトの評価値-358で後手有利。
この手順では、まだ戦いが長くなります。
よって▲7九飛△6八成銀▲1九飛△7八金▲9八玉△8八金▲同玉△7八金▲9八玉△8九銀で、ソフトの評価値-1974で後手優勢。

この手順は、△7八金から清算して△8九銀と打ち込む手です。
後手は戦力が少ないのが気になります。
△8九銀▲同飛△同金▲同玉△7九飛▲9八玉△7八金で、ソフトの評価値-50000で後手勝勢。
この手順は、後手は飛車を取って△7八金まで進むと先手玉は必至になります。
後手玉は詰まないので後手勝勢です。
本局では変化手順の▲7九飛はだめでしたが、局面によってはこのような粘り方は通用することもありそうなので、最後まであきらめずに手を探すようになりたいです。
最後の粘りの自陣飛車が参考になった1局でした。