上図は、先後逆で角換わりからの進展からの変化手順で、△4八飛に▲5八角と打った局面です。ソフトの評価値-99979で後手勝勢。
▲5八角は以前の関連の内容です。https://shogiamateur.com/?p=18716&preview=true
この局面は、後手玉が詰まないので△4七銀のような詰めろでも後手勝ちですが、▲7九玉と粘られてそこから少し手数がかかります。
これでもいいのですが、詰みがあるときは詰ませて詰み筋をたくさん覚えた方が今後の役に立ちそうな気がします。
▲5八角以下△同飛成▲同玉△4七角で、ソフトの評価値-99985で後手勝勢。

この手順は、▲5八角に飛車を切ってから△4七角とする手です。
△4七角は6筋と7筋に玉を逃げるのを防いだ手で、△4七角に▲6八玉は△6九金なので▲同玉しかありません。
▲4七同玉△3八銀で、ソフトの評価値-99988で後手勝勢。

△4七角に続いて△3八銀と駒を捨てる手です。
こんなに駒を捨てて大丈夫かと思いがちですが、4九のと金を活かした手です。
△3八銀に▲5八玉は、△4七角▲6八玉△6九金なので▲同玉となります。
▲同玉△3七銀▲同玉△5九角▲2七玉△2六歩▲1六玉△2七銀▲1五玉△1四歩▲同金△2五金まで。
この手順は、▲2七玉に△2六歩が少し打ちにくく▲1六玉と4段目に玉が上がって少し読みにくいのですが、△2七銀から△1五歩と△2五金の組み合わせでぴったりです。
これ以外の詰み方もありそうですが、△3八銀以下の詰まし方はちょっと読みにくい場面もありそうです。
△4七角以下の手順で意外と難しいのは、持ち駒の金と銀の枚数の把握です。
どんどん使うのはいいのですが、駒が足りているのかを頭の中で枚数を数えるのが意外と難しいです。
何となく詰みだと分かっても、実際は1枚足らなかったというのがたまにあります。
本にある詰将棋は詰むと分かって考えるのですが、実戦では詰むか詰まないか分からない状態で考えるので、短い時間では読み切れないことが多いです。
本局もまず詰ませられないと思います。
ただし、詰み手筋をたくさん覚えることで終盤が強くなるように思います。
並べ詰みだけど意外と難しいのが参考になった1局でした。