上図は、角換わりからの終盤戦で▲3三銀と打ったのは変化手順です。ソフトの評価値+99988で先手勝勢。
以前▲3三銀で別の詰まし方を書きました。https://shogiamateur.com/?p=19034&preview=true
▲3三銀と王手に打つ手が以下即詰みだったのが気が付かなかったので、その手順を調べてみました。
▲3三銀△同馬▲同桂成△同玉▲3二飛成△同玉▲4三角で、ソフトの評価値+99994で先手勝勢。

この手順は3三の地点で清算した後に▲3二飛成から▲4三角とする手です。
持ち駒が銀1枚だけなので、詰みどうかが気になります。
▲4三角に△3三玉なら▲3一龍で、△2四玉なら▲3四龍まで。
▲3一龍に△4四玉なら▲5四角成まで。
よって、▲4三角には△2三玉ですが▲2一龍で、△2二香なら▲3二角成△2四玉▲2二龍まで。
これらの手順は▲4三角と打つと後手玉は意外と狭いようです。
また最初の局面から別の詰まし方で、▲3三銀△同馬▲同桂成△同玉▲3二飛成△同玉▲4一龍で、ソフトの評価値+99990で先手勝勢。

この手順は、▲3二飛成△同玉の後に▲4一龍と捨てる手です。
ぱっと見で意味が分かりませんが、これで詰んでいるようです。
▲4一龍に△同玉なら、▲1四角△3一玉▲3二銀△2二玉▲2三角成まで。
このような詰まし方はあまり見たことがありませんが、ぴったりです。
▲4一龍に△3三玉なら、▲5一角△2三玉▲4三龍△1四玉▲3四龍△2四香▲2三銀まで。
▲4一龍に△2三玉なら、▲3二角△3三玉▲4三金△2四玉▲2一龍まで。
▲4一龍に△2二玉なら、▲2三銀△同玉▲3二角△3三玉▲4三金△2四玉▲2一龍まで。
この手順は▲2三銀がいい手で、ここで▲4二龍が自然ですが△3二香で詰みませんのでうっかりしやすいです。
よって▲4三角や▲4一龍の筋で詰みですが、もう一つ▲4三銀と打っても詰みのようです。
これはまた別の機会に書きます。
色々な詰まし方があるのが参考になった1局でした。