振り飛車に▲2四歩から▲2三角

上図は、居飛車対振り飛車の進展で△3三同桂と角を取った局面。ソフトの評価値+192で互角。

数手前に△3三角と上がった展開で、先手の2筋の歩の交換を受けた手で、次に△3二銀と上がると▲3三角成に△同銀と銀で取ることができます。

以前似たような将棋を指していました。ttps://shogiamateur.com/2019/05/14/

本譜は、▲7七角△3二金で、ソフトの評価値+108で互角。

この手順は、▲7七角として3三の桂馬を狙う意味で後手の飛車が2二にいるときにたまにでる手です。

今回はそのような指し方でなく、全く別の指し方がありました。

▲7七角では▲2四歩という指し方もありました。

▲2四歩△同歩▲2三角△2五角で、ソフトの評価値+158で互角。

▲2四歩から▲2三角はやや角を狭いところに打つので指しにくいのですが、後手は△2五角と打って受けます。

△2五角以下、▲同飛△同桂▲3四角成△2六飛▲3九金△3八歩▲3五馬で、ソフトの評価値+174で互角。

この手順は飛車と角の交換から▲3四角成に△2六飛が気になります。

▲3九金に△3八歩で失敗みたいですが、▲3五馬で持ちこたえているようです。

▲3五馬以下△7六飛▲7七歩△3九歩成▲7六歩△4九と▲5九銀で、ソフトの評価値+161で互角。

この手順は、角と金銀の交換で少し先手が損ですが、馬ができて先手も手厚いのでどうかという将棋です。

ただ手の流れとしては先手が少し無理しているようですが、このような手もあったようで、定跡形からはずれた力将棋になりそうです。

振り飛車に▲2四歩から▲2三角が参考になった1局でした。