歩を合わせる▲4五歩


上図は、後手雁木からの進展で△3六歩と突いた変化手順で、ソフトの評価値+171で互角。

実戦では、先手は右四間飛車から仕掛けない展開だったのですが、仕掛けた場合に▲4五歩から角と銀を捌いてから△4四歩▲4八飛に△3六歩まで進んだ変化手順です。https://shogiamateur.com/?p=21210&preview=true

この局面は、対局中に少し浮かんではいたのですが、先手の対応が分かっていませんでした。

△3六歩▲同歩△5五角▲4五歩で、ソフトの評価値+86で互角。

この手順は、△3六歩に▲同歩だと△5五角で端の香車の両取りになるのですがそこで▲4五歩が気がつきにくい手です。

▲4五歩に△同歩なら▲同飛△5四銀打▲5五飛△同銀▲3一角△4四銀引▲4五歩で、ソフトの評価値+359で先手有利。

この手順は、▲4五歩から飛車と角の交換で、こうなると先手の4九の金の1段金が後手の飛車打ちを防いでいるのでまずまずの展開です。

▲4五歩に△3三金なら、▲4四歩△同金▲7七角△1九角成▲4四角△同銀▲同飛で、ソフトの評価値+388で先手有利。

この手順は、▲4四歩から▲7七角と合わせて以下金銀と角香の交換でいい勝負のようです。

▲4五歩に△9九角成なら▲8八銀で、ソフトの評価値+119で互角。

この手順は、△9九角成と香車を取った手に▲8八銀と蓋をするのがいい手のようです。

▲8八銀に△9八馬なら、▲4四歩△5四銀▲4三歩成△4五香▲4六歩で、ソフトの評価値+762で先手有利。

この手順は、△4五香に▲4六歩と香車を取り返すので先手指せそうです。

▲8八銀に△同馬なら、▲同金△4五歩▲3七桂△3三桂▲7八金で、ソフトの評価値+46で互角。

この手順は、角と銀香の2枚替えで先手が少し駒損ですが、先手玉はそこそこしっかりしているのでいい勝負のようです。

歩を合わせる▲4五歩が参考になった1局でした。