上図は、後手角換り振り飛車からの進展で4四の飛車を△3四飛とした局面。ソフトの評価値+101で互角。
対局中は、後手が浮き飛車になっているので、金とか銀で圧力をかける指し方をした方がいいかと思い指し手を進めたのですが、狙いが中途半端になりました。
本譜は、▲5七銀左△4二銀▲4六銀△3三桂で、ソフトの評価値±0で互角。
この手順は、▲4六銀とでて後手の△3五歩と飛車を目標に進めてきたのですが、△3三桂と跳ねられ銀はそれ以上前に進めません。
△4二銀から△3三桂という先受けの手を指されるのをうっかりしていました。
△3三桂に▲6八角と打って▲3五銀から歩得を狙う手も浮かびましたが、自陣角を打って歩を取っても後手の持ち角の方が価値が高いと思いやめました。
△3三桂に▲6八角なら、△4三銀▲3五銀△7四飛で、ソフトの評価値+39で互角。

この手順は、1歩得で▲3五銀とでましたが後手に軽く△7四飛とかわされると、先手がどのような方針で指すかが難しそうです。
▲5七銀左では▲7九玉がありました。
▲7九玉△4二銀▲5七銀右△4三銀▲4六銀で、ソフトの評価値+101で互角。

この手順は▲5七銀右から▲4六銀と右側の銀を4段目に繰り出す指し方です。
先手の玉は、金と銀で最低限囲っているので実戦より玉の囲いはしっかりしています。
▲4六銀以下△3三桂▲6六歩△3六歩▲同歩△同飛▲3七歩△3四飛▲8八玉で、ソフトの評価値-46で互角。
興味深いのは、実戦で失敗したと思った指し手とソフトの推奨する指し手が、あまり評価値が変わらないのが不思議です。
いままでそのようなことはあまりなかったのですが、思ったより局面が難しいということかもしれません。
後手の△4二銀から△3三桂で飛車を安定させるのが参考になった1局でした。