上図は、居飛車対振り飛車からの進展で▲8一龍と飛車を取った手に△8三歩と歩を打って受けた局面。ソフトの評価値+99983で先手勝勢。
対局中は、先手の形も少し危ないのですが残しているのではないかと思っていました。
後手玉に即詰みがあれば一番いいのですが、よく分からず▲8五歩ととりあえず打ったのですが、これはよくなかったようです。
▲8五歩△7五玉で、ソフトの評価値+712で先手有利。

この手順は、▲8五歩と打つと△7五玉とかわされ、この形は詰まないようです。
このように進んでいたら泥仕合のような感じだったので、歩を打って王手をする場合は要注意みたいです。
歩を打って玉が入られると抑えの駒が少なくなるので、攻め方が少なくなるみたいです。
なお最初の局面は、ソフトの評価値が999・・と出ているので即詰みがありました。
▲8五歩で▲7四金がありました。ソフトの評価値+99984で先手勝勢。

この手は王手をするなら浮かぶような手ですが、▲7四金に△9五玉なら▲9一龍△9四歩▲同龍△同玉▲9六香△9五銀▲8四金△同歩▲8三銀△9三玉▲9五香まで。
この手順は、△9四歩に▲同龍から▲9六香が見えれば即詰みです。
▲7四金に△同玉なら、▲6五銀△7五玉▲7四飛△8六玉▲7六飛△9五玉▲9六香△8四玉▲7四飛まで。
この手順は△7四同玉に▲6五銀と打てるのが大きく、▲6五銀に△同桂なら▲8五金△7三玉▲7二飛まで。
7三の桂馬の利きを6五にすれば▲8五金と打てるという意味です。
局後の検討ではなるほどですが、これを短い時間で分かるかというのが実戦では大事で、このあたりが終盤力というのにつながってくるようです。
終盤力をつけるにはやはりたくさん将棋を指すか、地味ですが詰将棋を解くしかないようです。
中段玉を詰ますのが参考になった1局でした。