上図は、角換わり腰掛銀からの進展で△4五銀と桂馬を取った局面。ソフトの評価値+1181で先手優勢。
この局面は、先手の桂損ですがここで先手の手番なのでいい勝負かと思っていたのですが、先手優勢なのは全く気がついていませんでした。
先手玉もそれなりに危ない形をしているのであまり強く攻めても反動がきついかと思い実戦は▲2二歩としました。
▲2二歩△5六銀▲2一歩成△同玉で、ソフトの評価値+1280で先手優勢。
この手順も決して悪くないみたいですが、▲2二歩では厳しく▲4二銀があったようです。ソフトの評価値+1103で先手優勢。

この手は数手前に▲4三歩と垂らしていたので継続手みたいに見えていないといけないのですが、全く見えてなかったです。
持ち駒に金があれば▲4二金は見えるのですが、▲4二銀は△2二玉もあるのでちょっと考えないといけないです。
▲4二銀△同金▲同歩成に△同飛なら▲3三銀で、ソフトの評価値+1323で先手優勢。
この手順は、後手の金を取ってから3四の歩の拠点を活かして▲3三銀と打ち込めば、飛車取りでもあるので先手指せそうです。
▲4二銀△同金▲同歩成に△同玉なら▲2四飛で、ソフトの評価値+1289で先手優勢。
この手順は、▲2四飛と飛車が捌けるのが大きく次に▲2二飛成が厳しいです。
▲4二銀に△2二玉なら▲4四角で、ソフトの評価値+1259で先手優勢。

この手順は、△2二玉に▲4四角と打てるのが大きくこの手も見えていませんでした。
後手は3六に歩があるので、△3三歩は二歩で打てません。
▲4四角に△2三玉は▲3三銀打で、ソフトの評価値+2517で先手勝勢。
この手順は、△2三玉には▲3三銀打と重ねて打つのがいい手で、▲2四銀成と▲3二銀不成の2つの狙いがあるので先手勝勢です。
また▲3三銀打に△同桂でも▲同歩成で後手玉は寄り筋です。
厳しく迫る▲4二銀が参考になった1局でした。