角を相手玉のラインに打つ

上図は、横歩取り青野流からの進展で△7九成桂と銀を取った局面。ソフトの評価値+90で互角。

駒割りはこの時点では角と金銀桂で先手が駒損ですが、4二の銀か3三の金が取れる形なのでそこまで大きな駒損ではないようです。

後手からは△6八龍や△3七歩や△2七銀など攻める手がたくさんあるので、この瞬間に先手は厳しい手を指したいです。

特に△6八龍に合駒するのは先手の戦力が少なくなりますし、△6八龍に▲3九玉は△2七歩成で先手がまずいです。

本譜は▲4一角△6二玉▲4二と△7四歩で、ソフトの評価値-257で互角。

この手順は▲4一角から▲4二ととしてこれが▲5二角成以下の詰めろですが、この手に△7四歩が上部が広くなって後手が指しやすくなったようです。

△7四歩のような手が攻めている方からすると見えにくく、気がついたときには先手がうまくいってなかったという感じです。

△7四歩には▲5八銀と打って辛抱するみたいですが、攻めることばかり考えているとこの手は見えませんが、打たないと先手玉はもたないみたいです。

▲4一角では▲4二とがありました。

▲4二と△同玉▲1五角で、ソフトの評価値+236で互角。

この手順は、▲4二とと銀を取ってから▲1五角と玉のラインに角を打つ手です。

▲1五角は▲3三角成△同玉▲2四角以下の詰めろですが、後手も受け方が難しいようです。

▲1五角以下△2二銀▲6六角△7八龍▲5八銀で、ソフトの評価値+66で互角。

この手順は、△2二銀と受けた手に▲6六角と攻防に打ちます。

△7八龍に▲5八銀と受けてどうかという展開です。

先手は3枚の大駒がそれぞれ働いているのでいい勝負のように思えます。

また▲4六歩と突く展開になると先手玉は広くなるのでこの手も参考になりそうです。

将棋はまだこれからで難しいですが、本譜よりはよさそうな感じです。

角を相手玉のラインに打つのが参考になった1局でした。