上図は、角換わりからの終盤戦で▲5五桂の王手に△3四玉と逃げた局面。ソフトの評価値+99995で先手勝勢。
将棋を指しているとやはり何度かはとんでもないうっかりをすることがあり、後から考えてもさすがにこれはまずかったなという将棋があります。
本局もそのような内容で、ここ数年で1番まずかったです。
ソフトで999・・と表示されると即詰みということですが、本局もそのパターンです。
対局中もこれだけ持ち駒があれば詰みそうだなと思っていました。
最初に考えたのは▲4三角△4四玉▲4五歩△同玉▲5六銀△3六玉で3七から何か打って詰み。
その次に浮かんだのは▲2五角に△4四玉なら▲4三角成△5五玉▲5六金まで詰み。
この手順の▲2五角に△2四玉なら▲4三角成△1三玉に1四から何か打って以下詰み。
結局詰み筋だと思っても最後の詰みまで考えてなく、何となく詰みということで何通りか考えていました。
▲2五角に△2四玉なら▲4三角成などせずに▲1四金で詰みなのですが、なぜか対局中は見えていないのでこれもちょっとひどいです。
結局これらのことを考えながらも、最後に考えたのが▲4三角△4四玉に▲5六桂と打っても以下詰みそうだな思いました。
最後まで確認せずこの手順を選びました。
実戦は▲4三角△4四玉▲5六桂で、ソフトの評価値+460で先手有利。

▲5六桂の王手は勝手読みの典型的な例ですが、まだ対局時はうっかりに気がついていませんでした。
実戦は▲5六桂△5五玉で、ソフトの評価値+1003で先手優勢。

この手順は▲5六桂の王手に△5五玉しかないのですが、そこで▲6六銀と打とうとして初めてうっかりに気がつきました。
▲6六銀としても△同桂があり、この局面は後手玉は詰みません。
それでも△5五玉には▲7七金打でソフトの評価値+1255で先手優勢だったようですが、そこからもう一度考える気になれず気持ち的は完全に敗勢です。
最初の局面からは ▲2五角△4四玉▲4三角成△5五玉▲5六金 の5手詰みが分かりやすかったのですが、1通りを考えたら再度確認した方がよかったです。
色々な詰み筋を考える必要はありません。
最近は最終盤の手が見えてないなと薄々思っていましたが、ここ1週間で本局を入れて3局は即詰みを逃がしています。
3局のうちの2局はやや難しく、初手から全く読み筋が違っていて考える方向性が違えば詰まないという将棋だったのである程度は仕方ないですが、本局は反省の多い内容だったです。
今回の失敗を今後に活かしたいです。
即詰みは1つだけを最後まで確認するのが参考になった1局でした。