△2七歩と△7二銀の意味

上図は、横歩取り勇気流からの進展で△7二銀とした変化手順で、ソフトの評価値+149で互角。

以前の投稿で△2七歩に▲2九歩と打った形がどちらが得をしているのかがよく分かりませんという内容と、△7二銀は▲8三角の筋を消していると書きました。

今回はもう少し△2七歩と△7二銀の意味をもう少し調べてたいということでまとめてました。

△7二銀に先手の手番で▲3三角成という手が気になりました。

後手に手にとっては△3三同金でも△3三同桂でもどちらも嫌な形で、実戦でこの手の対応を知らないとそれだけで時間を使いそうです。

自分はこのあたりのことを意識しておらず、実戦になったらその場で考えようということで事前に調べるといったことをほとんどしていませんでした。

しかし自分が誘導した戦型なら、このような手を指されたら嫌だなという手を事前に調べておけば実戦で迷うことは少なくなりそうです。

そのような意味で▲3三角成の対応を調べました。

▲3三角成に△同金もありますが、以下▲8二歩△7三桂▲8一歩成△同銀▲8三角△7二銀▲7四角成で、ソフトの評価値+181で互角。

この手順は△3三金は力強い受け方ですが、金が3段目に上がるといつでも▲4五桂が金取りかつ5三の地点でいきなり王手という筋が残ります。

先手は8二歩から銀を動かして▲8三角~▲7四角成で馬ができる展開で、将来7三の桂頭を狙われる筋も残っており互角とはいえ後手は指しこなすのに力がいりそうです。

△7二銀以下▲3三角成△同桂▲2一飛△2二銀で、ソフトの評価値-37で互角。

この手順は△3三同桂とすると▲2一飛が生じます。

次に▲1一飛成と▲2四飛成のような筋があるので両方を受けるとすれば△2二角か△2二銀になります。

△2二角と打って2一の飛車を取り切れればいいのですが、後手だけの手順でいうと△4二金~△4一玉~△3二玉になります。

しかし△4一玉に▲2三角と王手をする手があり、△3二金としても▲3四角成で先手の飛車は取れません。

そのような意味で▲2一飛には△2二銀が形のようです。

△2二銀以下▲8二歩△7三桂▲8一歩成△3一金で、ソフトの評価値-21で互角。

この手順は先手に▲8一歩成とと金を作られますが、△3一金で飛車を取る形でいい勝負のようです。

ここで注意したい内容が2つあります。

1つは△2七歩に▲2九歩と打たせている形です。

真ん中の局面図の△2二銀に▲4一角と打っても△4二玉で先手の攻めは続きません。

しかし2九の歩がなければこれが全く違う話になります。

△2二銀以下▲4一角△4二玉▲2三歩で、ソフトの評価値+992で先手優勢。

この手順は▲2九歩と打っていない場合の形ですが、先手は2筋に歩がないと▲4一角~▲2三歩の攻めがあります。

▲2三歩に△3一銀なら▲3二角成△同銀▲1一飛成△2一歩▲8二歩△7三桂▲8一歩成△同銀▲2二歩成△同歩▲6一龍で、ソフトの評価値+2887で先手勝勢。

この手順はうまくいきすぎですが、先手が▲2三歩と打つ形はそれだけで手になるようです。

これが△2七歩と▲2九歩の交換が入っていると▲2三歩は2歩のため生じません。

また△7二銀の意味は6一の金にひもがついています。

△7二銀が△7一銀型なら真ん中の局面図で、△2二銀以下▲4一角△4二玉▲3二角成△同玉▲6一飛成で金がぼろっと取られます。

これらの手順を見ると、地味ながら△2七歩と△7二銀が何気に細かいところで受けに利いているようです。

△2七歩と△7二銀の意味が分かった1局でした。

持ち駒の角を残して寄せに使う

上図は、先後逆で先手角交換振り飛車からの進展で▲5二銀と打った局面。ソフトの評価値-1654で後手優勢。

先手が▲5二銀と打って後手の飛車の利きを止めて先手玉を少し安全にした形です。

後手玉は詰めろをかけるまで少し手数がかかるので、この間に先手玉を寄せの形にもっていきたいです。

▲5二銀と打ったことで後手は銀が質駒になったのは大きいです。

持ち駒の角と金と銀と歩をうまく作って先手玉に迫りたいです。

実戦は△4九角で以下変化手順で▲同玉△4七歩成▲1八飛△5二飛▲同馬△2七銀▲3九銀△1八銀成▲4八歩で、ソフトの評価値-1336で後手優勢。

この手順は△4九角~△4七歩成で先手玉に詰めろをかける手です。

△4九角と玉を下段に落とす手で、実戦は▲4八玉としたのですが▲同玉がありました。

以下△4七歩成の詰めろを受けるには先手は飛車を自陣に打つしかありません。

▲1八飛は形作りみたいな受けに見えて、以下△5二飛~△2七銀で詰めろ飛車取りで後手必勝かと思いました。

しかし△2七銀に▲3九銀と1段目に銀を打って粘る手があり、以下△1八銀成には▲4八歩と受けるのがしぶといです。

▲4八歩は△4八飛▲同銀△3八金の詰めろを消した手ですが、これで寄せるのにまだ手数がかかりそうです。

これでも後手優勢ですが、もう少しうまい寄せ方があったようです。

△4九角では△5二同飛がありました。

△5二同飛▲同馬△4九銀▲同玉△4七歩成で、ソフトの評価値-1303で後手優勢。

この手順は前の変化手順と似ていますが、後手は△5二飛と銀を取ってから△4九銀と捨てる手です。

角を捨てるか銀を捨てるのかの違いですが、後手の持ち駒にどの駒を残した方が寄せやすいかが大事になってくるようです。

△4九銀と捨てることは後手の持ち駒が角と金になりますが、△4七歩成の詰めろに先手は受けることになります。

△4七歩成に▲2八飛なら△2七角▲同飛△4八金まで詰みです。

この手順の▲2八飛には△2七角の捨て駒があり、この手はたまに寄せの形ででてきます。かです。

△4七歩成に▲4八飛△2七角で▲3八桂なら△同角成▲同飛△4六桂▲2八飛打△2七金▲4八飛△2八金▲同飛△3八飛で、ソフトの評価値-50000で後手勝勢。

△4七歩成に▲4八飛△2七角で▲3八銀なら△同と▲同飛△4七銀▲4八飛打△3八銀成▲同飛△4七金で、ソフトの評価値-50000で後手勝勢。

これらの手順をみると△2七角と打つ筋で先手玉が寄っているようです。

普通は寄せは金駒を残すケースが多いイメージですが、本局は角を残すというやや例外的な寄せ方だったです。

角は頭が丸いので少し寄せにくいイメージがありますが、角の利きをうまく使うと合駒請求でその駒を補充することができるので、やはり大駒というのはうまく使えば攻めの力が強いです。

持ち駒の角を残して寄せに使うのが参考になった1局でした。

攻めばかりでなく自玉にも目を向ける

上図は、後手雁木に先手▲3七銀から仕掛けた展開で△6四銀と上がった局面。ソフトの評価値+342で先手有利。

後手の雁木に先手が▲3七銀~▲4六銀~▲3五歩の仕掛けに△4五歩としたことで、以下▲同銀から腰掛銀のような形になりました。

▲5六銀の形になると半持久戦のような展開になりここからまた駒組みが始まるといった感じです。

この▲3七銀から仕掛ける展開で難しいのは、序盤から先手は気持ちが急戦調に進んでいるのでやや持久戦模様になっても急戦調の指し手の気分が残っているということです。

自玉の周辺に目がいかず攻撃陣に目を向けていることが多いので、相手からの逆襲をうっかりしやすいです。

後手は8四歩のままなので飛車の活用が少し遅れ気味で、このあたりは先手が指しやすいと思っていました。

先手としてはどこかで△7五歩を意識すればいいと思っていましたが、思わぬところから後手の手がありました。

実戦は▲3七桂だったのですが、以下変化手順で△1五角▲2七飛△3六歩▲4五桂△3七歩成▲1六歩△2七と▲1五歩△4五桂▲同銀△4四歩▲3三歩△4二金左▲5六銀△3九飛で、ソフトの評価値-601で後手有利。

この手順は▲3七桂と跳ねる手ですが変化手順で△1五角がありました。

実戦は▲3七桂に△7五歩▲同歩△1五角だったのですが、単に△1五角の方が明快だったようです。

自分は▲7五同歩としてから△1五角の筋が気がついたのですが、気がつくのが遅すぎでした。

△1五角は先手の攻め駒を責めるような手で、浮き飛車は角で狙われやすいという典型的な例です。

変化手順の△1五角からは1本道で先手は飛車と角の交換になります。

最後の△3九飛は将来△1九飛成と香車を補充する手や、6九の金を直通しているので先手玉にプレッシャーがかかります。

先手としては▲6六桂と打って次に▲7四桂を狙う筋ですが、▲6六桂に△7五歩と攻め合いにこられても先手は嫌な形です。

やはり▲3七桂と跳ねたのはまずかったようです。

▲3七桂では▲1六角がありました。

▲1六角△3四角▲6六歩△1六角▲同歩で、ソフトの評価値+345で先手有利。

この手順は▲1六角と打つ手で次に▲3四歩と打つ狙いです。

対局中は▲3七桂と跳ねた後に▲1六角の筋は見えていたのですが、単に打つ手がありました。

△3四角にどのように指していいかさっぱり分かりませんでしたが▲6六歩がありました。

この▲6六歩というのが自分の感覚では見えづらい手です。

急戦調に動いて展開上で持久戦模様になれば気持ちの切り替えが必要なのですが、自玉の周辺に目を向けるのが大事だったようです。

先手は5六の銀を右辺で活用するのが少し難しくなったので、▲6六歩と突いて左辺での活用を目指すのがよかったようです。

△1六角▲同歩以下の展開が気になります。

自分の読み筋は▲1六同歩以下△8五歩なら▲7八金△7五歩▲6五歩△7六歩▲同銀△7三銀▲6七銀右で、ソフトの評価値+357で先手有利。

ソフトの読み筋は▲1六同歩以下△8五歩なら▲6五歩△7三銀▲7八玉△3六歩▲3五歩△6四歩▲同歩△7五歩▲同歩△6四銀▲4六角△8六歩▲同歩△8四飛▲2四歩で、ソフトの評価値+693で先手有利。

この手順ではソフトは▲6五歩△7三銀と銀を追い返してから▲7八玉と玉を整備する手だったようです。

後手は△6四歩~△7五歩と味付けしてから△6四銀としますが、そこで▲4六角と自陣角を打って反撃するのがいいようです。

▲4六角と打てるのは▲4七歩型を活かしているとも言えそうです。

やはりこれらの手順を見ると先手の指し手は柔らかいようで、相手に動いてもらったところでその駒を目標にするという指し方でした。

確かに▲5六銀と引いた形で▲6六歩と突いたのなら、▲6五歩で駒を進めるのが自然だったようです。

攻めばかりでなく自玉にも目を向けるのが参考になった1局でした。

横歩取りの▲3七桂型

上図は、後手横歩取りからの進展で▲3七桂と跳ねた局面。ソフトの評価値+92で互角。

実戦は▲3七桂ですが▲3五飛も有力だったので以前調べました。

今回は△8二歩に▲3七桂について調べます。

▲3七桂は桂馬を活用する手でいつでも▲4五桂と跳ねる筋があり、桂馬が5段目まで跳ねると将来▲5三桂成の筋も生じます。

そのような意味で価値が高い手ですが、この瞬間は3七の桂馬が浮いているので後手から動いてくる手が気になります。

自分が気になる手は△8八角成と△8八飛成と△7六飛です。

△8八角成▲同銀△5五角▲7七角△7六飛▲3八銀で、ソフトの評価値+263で互角。

この手順は角交換をして△5五角と両取りに打つ手ですが、▲7七角と合わせます。

▲7七角に△同角成なら▲同桂で△8九角と打っても▲7九金で角が取られます。

▲7九金に△8七歩は2歩のため打てません。

▲7七角に△7六飛として▲5五角なら△7八飛成がありますが、▲3八銀と受けて互角のようです。

以下△2七歩と垂らせば▲2九歩と受けるか▲2四飛でいい勝負のようです。

▲3七桂に△8八飛成なら▲同銀△5五角打▲4五桂△8八角成▲3三桂成△同馬▲3五飛△9九馬▲7七桂で、ソフトの評価値-244で互角。

この手順の△8八飛成はこの戦型ならたまに出る手で、横歩取りはこのような手がありますので油断できません。

以下△5五角打が狙いの手で、△8八角成と△3七角成の両方の狙いがあります。

△5五角打に▲4五桂と角取りに跳ねましたが、△8八角成として▲3三桂成に△同馬とする受け方があります。

先手は飛車を渡しづらいので▲3五飛としますがそこで△9九馬と香車を拾います。

以下▲7七桂と後手の馬の利きを止めてどうかという形です。

駒割りは飛車と銀桂香の3枚替えで後手が駒得です。

先手の持ち駒に飛車と角がありますが、後手の陣形が低いので打ち込むスペースが少ないです。

形勢は互角のようですが、この展開なら後手も十分戦えます。

なお▲4五桂と跳ねる手では▲2二歩があったようで、△同角ならそこで▲2四歩と垂らします。

以下△8八角成なら▲同金△同角成▲2三歩成△4四馬▲2四飛で、ソフトの評価値-66で互角。

この手順は▲2二歩~▲2四歩が興味深く、将来▲2三歩成として後手の3二の金を移動させて手を作る狙いです。

△4四馬の局面の駒割りは飛車と金銀の交換の2枚替えで後手が駒得ですが、先手も2三にと金ができているのでいい勝負のようです。

▲3七桂に△7六飛なら▲7七角△同角成▲同桂△5五角▲2二歩△3三金▲3五飛△3七角成▲2一歩成△4二銀で、ソフトの評価値+298で互角。

この手順の△7六飛も先手にとって嫌な手で、次に△8八角成がありますので▲7七角とするのがよくある受け方です。

▲7七角には△同角成~△5五角もよくある攻め方で、次に△7七角成と△3七角成が狙いです。

△5五角に▲2二歩の切り返しもこの形ではよくある手で、△同角とすれば△3七角成の筋がなくなるので先手は受けやすくなります。

また▲2二歩に△同銀や△同金には飛車成りがあるので取れません。

▲2二歩には△3三金と受けて、▲3五飛と逃げた手に△7七角成なら▲同金△同飛成▲7八歩で、ソフトの評価値+464で先手有利。

よって▲3五飛に△3七角成としましたが▲2一歩成でいい勝負のようです。

これらの戦型を繰り返し検討しているとある程度目が慣れてきて、疑問点を1つ1つつぶしていくとだんだんこの戦型に自信がついてくるようです。

自信がついたからと言って簡単に勝てるほど甘くありませんが、今後も疑問に思ったら1つ1つつぶしていきたいです。

横歩取りの▲3七桂型が参考になった1局でした。

△7二銀で▲8三角を消す

上図は、横歩取り勇気流からの進展で▲3八銀とした変化手順。ソフトの評価値+104で互角。

先手が▲3八銀と閉めると後手がどのような方針で指していいか全く分かりませんでした。

横歩取りの戦型は激しい変化を含んだ手順が多いのですが、お互いに金駒が低い位置にいるので大駒の打ち込みに備えての駒組みになりやすいです。

▲3八銀の局面で色々考えたのですが、さっぱり分からず消去法で△4二銀かなと思いました。

▲3八銀以下△4二銀▲3三角成で、ソフトの評価値+268で互角。

この手順は△4二銀と中央を手厚くする手でこれが本筋かなと思ったのですが▲3三角成がありました。

▲3三角成は△同銀か△同桂になるのですが、どちらも駒が3段目に上がる形です。

▲3三角成に△3三同銀なら▲8三角で以下△8二歩なら▲7四角成△2四飛▲5六馬△2八飛成▲4六馬で、ソフトの評価値+306で先手有利。

この手順の▲8三角は地味な手ですが、後から効果がでそうな手でこのような手を軽視しやすいです。

△8二歩の催促には▲6一角成も有力ですが▲7四角成も手厚いです。

▲7四角成には△2四飛~△2八飛成の切り返しがありそうですが▲4六馬が先手の龍を狙う手で、△1九龍なら▲4五桂~▲3三桂成の筋で先手が指せているようです。

▲3三角成に△3三同桂なら▲2一飛△3一歩▲2三歩で、ソフトの評価値+389で先手有利。

この手順は△3三同桂なら2一のスペースがあくので▲2一飛が生じます。

▲2一飛は直接的には▲1一飛成の狙いですが、△3一飛には▲2四飛成があります。

△3一歩の底歩の受けには▲2三歩と垂らす手があり、これは先手が指せているようです。

後手の3一の銀が4二に移動すると2筋が弱くなるので後手としても指し方が難しいです。

後手としては2筋の受け方や8筋の受け方を考えておかないといけないようです。

△4二銀では△2七歩がありました。

△2七歩▲2九歩△7二銀で、ソフトの評価値+149で互角。

この手順の△2七歩▲2九歩△7二銀は自分にとって難しい手です。

△2七歩に▲2九歩と打った形がどちらが得をしているのかがよく分かりません。

お互いに持ち駒の歩を2筋に使った形で、2九に歩を打たせると先手から2筋の攻めはなくなりますが、後手も2八や2九からの打ち込みができません。

△7二銀は最初は意味がよく分からなかったのですが、▲8三角を防いでいるという意味があるようです。

ただし△7二銀型は8二の地点が薄いのでそこを狙われやすいです。

△7二銀以下▲8二歩△7三桂▲8一歩成△同銀▲8三飛△7二銀▲8二飛成△8一飛▲8三歩で、ソフトの評価値+36で互角。

この手順は△7二銀に▲8二歩と打たれると後手が相当悪いと思っていたのですが、そうでもなく少し驚きました。

▲8二歩△7三桂▲8一歩成△同銀▲8三飛で読みを打ち切りそうですが、以下7二銀▲8二飛成△8一飛が知らないと指せないようです。

このような粘り強い受け方というのも後手の横歩取りにたまに出る指し方で、短気を起こしたらいけないようです。

△8一飛▲8三歩で後手も指しようがないようでも△4二銀として、以下▲9一龍△同飛▲8二歩成なら△3五歩で、ソフトの評価値+48で互角。

この手順は▲9一龍△同飛▲8二歩成で後手の飛車が取られてかつ香損ですが、△3五歩と先手の桂頭を狙う手がありいい勝負のようです。

この横歩取りの戦型は手が広く自分が知らない指し方がたくさんあるため、気になる形が出ればその場で調べるしかなさそうです。

地味な作業ですが、1つ1つの手筋を覚えて今後に役立てたいです。

△7二銀で▲8三角を消すのが参考になった1局でした。

遊んでいる飛車を活用する

上図は、先後逆で先手角交換振り飛車からの進展で▲5三歩と打った局面。ソフトの評価値-1413で後手優勢。

先手が▲5三歩と打って角取りを受けた形です。

駒割りは後手の銀損ですが、後手玉が堅く先手玉はやや薄いので後手が指せていたようです。

普通は銀損している方が形勢が悪いことが多いのですが、終盤に近づくにつれて駒の損得はあまり関係なくなってきます。

対局中は終盤になるにつれて駒の損得などを考える余裕はないので、勢いで指すことが多くなります。

後手は7八の飛車と4九のと金と3五の桂馬が先手玉の急所を睨んでいるので、うまくいけば技がかかりやすい形です。

後手としては5一の飛車を攻めに参加させることが理想です。

実戦は△5三同金で以下変化手順で▲3二角成△同玉▲6七銀で、ソフトの評価値+413で先手有利。

この手順は△5三同金として角取りで催促する手ですが、▲3二角成~▲6七銀は見えにくい手です。

後手に角が渡れば△3九角の筋があるのですが、▲同馬でぎりぎり残っています。

7五の馬が攻防に利いており先手玉もぎりぎり耐えているようです。

後手は4二の金が△5三金となって。さらに3二の金がなくなると急に玉が薄くなった感じです。

最後の▲6七銀という受け方はあまり見ないような受け方です。

普通受けというと自玉の近くに金駒を埋めるというイメージがあるのですが、先手玉から遠い6筋の3段目に飛車取りに銀と打つというのは浮かばないです。

終盤に近いので先手を取って受けるという意味で飛車取りに銀を打ちます。

▲6七銀以下△8八飛成▲3三桂成△同桂▲5八銀打で、ソフトの評価値+473で先手有利。

この手順は△8八飛成には▲3三桂成~▲5八銀打が6七の銀の形をいかした受け方で、5八の地点に駒を打って後手の龍の利きを止めることで先手玉がだいぶ安全になったようです。

先手玉が後手玉より安全になったことで形勢は先手有利になったようです。

△5三同金では△5三同飛がありました。

△5三同飛▲3二角成△同金で、ソフトの評価値-2043で後手勝勢。

この手順は△5三同飛と飛車で5三の歩を取ることで、先手は飛車の活用を抑えることができなくなりました。

先手は勢いで▲3二角成としますが、この場合は△同金とする手がありました。

▲3二同金に▲5三馬が目につきますが、△3九角▲1八玉△3八飛成で先手玉が詰んでしまいます。

△3二同金に▲6七銀なら△3九角▲同馬△同と▲同玉△5九飛成▲4九金△5七角で、ソフトの評価値-50000で後手勝勢。

この手順は△3二同金に▲6七銀なら今度は後手に斜めの駒があるので△3九角がありました。

以下清算して飛車が成る形になると後手勝勢です。

△3二同金の形はほぼ先手玉に適当な受けがなく、△3九角や△3八飛成~△5八飛成のような筋があり後手勝勢のようです。

後手の5一の飛車を活用するという意味では、△5三同金より△5三同飛の方が明快だったようです。

遊んでいる飛車を活用するのが参考になった1局でした。

攻めのと金と相手の玉の位置を確認する

上図は、先後逆で先手角交換振り飛車からの進展で▲3八同金と成銀を取った局面。ソフトの評価値-423で後手有利。

この局面は改めて駒割りを見ると後手が銀損していたようです。

対局中は駒損していることは分かっていませんでしたが、この局面が後手有利なのも気がついていませんでした。

銀損というのはかなりの駒損という印象ですがどの時点で駒損になったかもよく分かってなかったようで、持ち時間のない将棋は冷静に局面の形勢判断する余裕がないです。

銀損だけど後手有利というやや珍しい形ですが、ここではうまい手があったようです。

ただし、実戦では気がつきませんでした。

実戦は△4九とで以下変化手順で▲7九歩△5八飛成▲4四桂△同銀▲同馬△3三金打で、ソフトの評価値-230で互角。

この手順の△4九とは相手の玉にと金と近づけて活用する手で、次に△4八とから金を取るのが理想です。

先手はその手が間に合う前に▲7九歩と飛車の筋を変えるのが手筋です。

▲7九歩に△7六飛成として、将来△3六龍▲同歩△3九銀▲同金△2七金で詰みという展開になればいいのですが、ちょっと手数がかかりすぎるようです。

△7六飛成▲3二角成△同玉▲4三金△2二玉▲3一銀△1二玉▲3三金△同桂▲2二銀打で、ソフトの評価値+50000で先手勝勢。

この手順は▲3二角成~▲4三金が早い攻めで、以下▲3一銀と打たれる形になると後手玉はもたないようです。

先手の攻め以上に後手の攻めがあればいいのですが無理のようです。

また△7九同飛成だと後手の龍の働きが悪くなるので△5八飛成としましたが、そこで▲4四桂とする手がありました。

▲4四桂は安い駒で相手の金駒を攻める手で、以下清算して△3三金打とする形です。

ここから後手の理想としては角を入手して△3九角と打つか、と金を間に合わせる△4八とのどちらかです。

△3三金打には▲6七銀とまた相手の龍の利きを変える捨て駒の受けで、いい勝負のようです。

▲6七銀以下はお互いに急所がつかみづらく分かりにくい局面です。

△4九とでは△4三金打がありました。ソフトの評価値-461で後手有利。

この手順は△4三金と打つ手ですが、4三の地点は馬と角の2枚が利いているので一時的に後手の駒損になります。

しかし先手玉をよく見ると後手の持ち駒に角が入れば即詰みの形でした。

△4三金に▲同角成なら△同金▲同馬△3八飛成▲同玉△4九角▲2八玉△2七金▲同銀△同桂成▲3九玉△3八角成まで詰みです。

これは後手の理想的な展開ですが、これは後手のと金が5九にいるのでこの筋が生じます。

△4三金打以下▲同馬△同金▲4五角△3八飛成▲同玉△7一飛▲7四歩△4九角▲2八玉△3八金▲1八玉△7六角成で、ソフトの評価値-691で後手有利。

この手順の▲4三同馬~▲4五角の受け方は考えても分かりませんでした。

▲4五角で飛車取りかつ△3八飛成▲同玉△4九角▲2八玉△2七金▲同銀△同桂成▲同角で2七の地点に利いています。

サーカスのような受け方ですが、このような受け方は見えません。

よって後手は△3八飛成~△7一飛としますが、以下△4九角が入ると後手が指せているようです。

最初の局面図で後手の5九のと金は△4九ととするば相手玉に近づくのですが、5九にと金がいることで将来△4九角の王手が生じるので数手先を考えてと金はどの配置がいいかをイメージすべきでした。

攻めのと金と相手の玉の位置を確認するのが参考になった1局でした。

横歩取り勇気流からの激しい変化

上図は、先後逆で横歩取り勇気流からの進展で▲3七桂と跳ねた局面。ソフトの評価値+94で互角。

以前▲3七桂に△4二銀と△8八角成とした展開を調べました。

今回はそれ以外の手ということで△7四飛について調べてみます。

△7四飛という手は最近自分がこの手を覚えた感じで、飛車交換をして乱戦に持ち込む狙いです。

自分の場合は後手番の横歩取りは序盤から激しい展開になるつもりで指す戦法なので、安全に指したいという気持ちが先手にあればそれだけで気持ち的に少し有利に立てるのではという感じです。

また相手にとって見慣れない形にして時間を使ってもらうという狙いもあります。

△7四飛に普通は▲同飛とすることが多いのですが、▲3五飛は後手がよくなるようです。

△7四飛▲3五飛△8八角成▲同銀△2六角▲2五飛△3七角成▲2一飛成△7六桂▲7九玉△8八桂成▲同玉△8七歩で、ソフトの評価値-2158で後手勝勢。

この手順は飛車交換拒否に▲3五飛には△8八角成~△2六角がありました。

後手は持ち駒に桂馬があると△7六桂で銀が取れる形になるのが大きいです。

横歩取り勇気流の玉は▲6八玉型なので、△7六桂が王手銀取りになります。

△7四飛には▲同飛とすることが多く、以下△同歩に先手の指し手で方向性が変わってきます。

△7四飛▲同飛△同歩に▲4五桂なら△8八角成▲同銀△2七角▲3八銀△3六角成で、ソフトの評価値-289で互角。

この手順は▲4五桂と跳ねる手が角取りになるので後手としても嫌な形です。

▲4五桂には△8八角成~△2七角が金取りになります。

横歩取り勇気流は▲6八玉型なので、4九の金が離れ駒になるのが▲5八玉型の青野流との大きな違いです。

以下▲3八銀に△3六角成と馬を作る展開です。

△3六角成で馬を作ったのは大きい手で次に△4五馬と桂馬を取れれば理想的ですが、ここで先手の手番なので馬が狙われやすいです。

△3六角成以下▲5三桂成△同玉▲8六飛△5四馬▲8一飛成△2六歩▲2八歩△7六桂▲6九玉△8八桂成▲同金△3七歩▲同銀△2九飛で、ソフトの評価値-213で互角。

この手順は▲5三桂成とできるのが▲4五桂と跳ねた効果で、一時的に先手は桂損になるのですが▲8六飛と打ち返すことで以下先手は駒損が回復されていい勝負のようです。

後手玉は△5三玉となって危険な形ですが、この戦型を選択する以上は安全に指そうというのはあまり考えない方がいいようです。

△7四飛▲同飛△同歩に▲3三角成△同桂▲2一飛なら△5五角▲8二歩△7三桂▲4六角△同角▲同歩△4七角で、ソフトの評価値-7で互角。

この手順は▲3三角成から▲2一飛で、2一の桂馬が動けば▲2一飛の打ち込みが生じます。

▲2一飛に△2二銀~△3一金の受けが成立すればいいのですが、△2二銀に▲4一角△4二玉▲3二角成△同玉▲6一飛成があります。

▲2一飛には△5五角の手が両取りでこれで後手有利のようでも▲8二歩が鋭いです。

▲8二歩に△同銀なら▲4六角△9九角成▲8二角成があります。

よって▲8二歩に△7三桂としましたがそこで▲4六角と合わせて以下△同角~△4七角でどうかという形です。

△4七角以下▲5八角△2九飛▲2四歩△5八角成▲同玉△2二歩▲8一歩成△6二銀で、ソフトの評価値-27で互角。

この手順は△4七角に▲5八角と合わせる受けには△2九飛と角の利きで飛車を打てるのが大きく、以下先手は飛車交換の拒否から▲8一歩成とと金を作る展開です。

8一にと金ができるのは後手としても痛いのですが、それでも形勢は互角のようなので、と金を作られたから後手失敗と思うのでなくこのような展開になると割り切って考えた方がいいようです。

横歩取り勇気流からの激しい変化が参考になった1局でした。

横歩取りの▲3五飛型

上図は、後手横歩取りからの進展で△8二歩と打った局面。ソフトの評価値+163で互角。

横歩取りから▲5八玉に△6二玉として以下▲3六歩に△8二歩と打った展開で、自分はほとんど知らないような形になりました。

横歩取りは手が広く△5二玉型と△6二玉型でだいぶ違うイメージの上に、△8二歩と先受けした形で、あまり見慣れない形になりました。

後手が横歩取りをする場合は乱戦覚悟で指すのですが、先手の場合は最初からその気分ではないので気持ちの切り替えが少し難しいです。

横歩取りに対して先手は▲3六飛と引いてじっくり指す形もありそうですが、激しい展開にして新たな知識を身につけた方が長い目で見たらいいと思って自分が先手の場合は▲3六歩と突く形が多いです。

ただし知らない変化がかなり多く不安か抱えながら指していることも多いため、局後に疑問に思ったら調べることが大事かと思っています。

疑問な点を1つ1つつぶして少しでも自信を持って指せるようにしたいです。

実戦は△8二歩に▲3七桂で、ソフトの評価値+34で互角。

この手順の▲3七桂は部分的によくある形ですが、一時的に桂馬が浮いた駒になるので狙われやすい駒になりやすいです。

▲3七桂はソフトの推奨手でしたが、それ以外の候補手に▲3五飛が上がっていました。

自分はこのような戦型で▲3五飛を指すことは少ないのですが、▲3四飛型と▲3五飛型の違いがいまひとつ分かってなかったのでこの機会に調べました。

△8二歩以下▲3五飛△8八角成▲同銀△4四角▲7七角で、ソフトの評価値+115で互角。

この手順は▲3五飛型を咎める意味で角交換から△4四角と打って飛車取りと△8八角成の狙いですが、▲7七角と打っていい勝負のようです。

▲7七角に△同角成▲同銀△8九角が気になりますが、▲7九金に△8七歩が2歩のため打てません。

これは△8二歩型が8筋で攻めに使えない形です。

△8二歩以下▲3五飛△8八飛成▲同銀△5五角打▲同飛△同角▲2八歩で、ソフトの評価値+236で互角。

この手順の▲3五飛は飛車を5段目に引くことで飛車を横に使うことができるのが▲3四飛型との大きな違いのようです。

▲3五飛に後手は△8八飛成~△5五角打と横歩取りでよく見られる攻め方です。

△5五角打には▲同飛とできるのが▲3五飛型の効果で、△同角に▲2八歩と受ける形です。

後手は△8二歩と打っているので△8七歩のような手がないのがこの形特有で、先手としてはそのような手を意識しなくていいのは大きいです。

▲2八歩以下△2七歩なら▲2五飛△2八歩成▲同銀で、ソフトの評価値+430で先手有利。

△2七歩には▲2五飛と中段に飛車を打つのが少し見えづらく、以下△2八歩成▲同銀で▲5五飛と▲2一飛成狙いで先手が少し指せているようです。

なおこの手順の△2七歩に▲3八金が形ですが、△2八歩成▲同銀△3三桂で、ソフトの評価値+32で互角。

この形は先手の金駒が左右2段目に分かれているので、1箇所に隙ができると相手の飛車の打ち込みなどがありそうです。

△8二歩以下▲3五飛△7六飛▲7七角△同角成▲同金で、ソフトの評価値+152で互角。

この手順の△7六飛もありそうな手で、△7六飛には▲7七角がよくある形の受け方です。

後手が△同角成とすれば▲同金と取るのが飛車取りの先手を取った受け方です。

▲7七同金以下△7四飛▲2二歩△3四歩▲6五飛△2二金▲9六角で、ソフトの評価値+163で互角。

この手順は△7四飛には▲2二歩があり、後手は金駒で取れませんので△3四歩としますがそこで▲6五飛とできるのが▲3五飛型の効果です。

△2二金で△2二銀は▲4一角~▲6三角成があります。

よって△2二金ですが▲9六角でいい勝負のようで、後手は飛車を逃げれば▲6三角成があります。

なお▲7七同金で▲同桂もありそうですが、△4四角と打たれると△7七角成と△3五角の両方を受けるのが難しくなりそうです。

△4四角に▲8七金も△7七角成がありそうです。

このあたりも手が広く、全体的にある程度知らないと短い時間の実戦では指せないようです。

横歩取りの▲3五飛型が参考になった1局でした。

後手の横歩取りの受け方

上図は、先後逆で横歩取り勇気流からの進展で▲3七桂と跳ねた局面。ソフトの評価値+94で互角。

大会で先手で横歩取りを選択する人は少ない印象があったのですが、さらに勇気流を選択するのはかなり少数派になります。

しかし当日は2局も先手の方が横歩取り勇気流を選択して驚きました。

またここ最近では、自分が後手番で横歩取りに誘導すると先手の方がほとんど横歩を取ってくるので横歩取りに対して目が慣れてきたように思います。

やはり将棋の感覚も常に変わってきていると思いました。

どうしても好きな戦型を指すのが多いのですが、その中でもあまり指さない手も調べて幅を広げておいた方がいいとも思いました。

本局で言うとここでは有力な手として△4二銀が上がっていましたが、自分はこの手は何となく指しにくいと思っていました。

△4二銀と上がると3二の金が浮くため▲4五桂と跳ねられた後の展開を知らないと指せないからです。

3三の角がいなくなれば▲3二飛成が生じるということですが、これがどの程度危険なのかを調べておく必要があります。

そのため今回調べて今後の役立てたいと思いました。

▲3七桂以下△4二銀▲4五桂△8八角成▲3二飛成で、ソフトの評価値-23で互角。

この展開の特徴は、先手が勇気流の▲6八玉型なので7八の金にひもがついているということです。

▲3二飛成とぼろっと金を取られた形の後手玉は次に▲4一金と打たれると相当危ないと思っていましたが、後手も意外な受け方があるのは知りませんでした。

ソフトは▲3二飛成以下△7八飛成▲同銀△3一金で、ソフトの評価値-137で互角。

この手順は△7八飛成と飛車を切って金を取るのが盲点で、▲7八同銀の形は8八の馬取りではありませんので△3一金とがっちり受けることができます。

これを△7八馬▲同銀△3一金は▲3五龍で、ソフトの評価値+358で先手有利。

この手順は馬を切って△3一金とがっちり受ける形ですが▲3五龍で先手が指せているようで、後手は馬を盤上に残すか飛車を盤上に残すかの違いが評価値に出ているようです。

また▲3二飛成には△8九馬と桂馬を取る手も候補手に上がっており、これは驚きました。

▲3二飛成以下△8九馬▲4一金△1五角▲1六歩△3一歩で、ソフトの評価値-579で後手有利。

この手順は▲4一金に△1五角という受け方は知りませんでした。

サーカスみたいな受け方ですが、▲4一金に△3一歩は後手有利だったのはさらに驚きました。

後手玉は危険なようでも耐えているので、このあたりは先入観だけでなく読みが必要なようです。

なお△4二銀で実戦は△8八角成としました。

△8八角成▲同銀△3三桂に変化手順で▲3八銀で、ソフトの評価値+286で互角。

この手順は後手から角交換をして△3三桂と跳ねる手です。

対局中は自分にとって初見の局面だったので、角交換して将来▲4五桂が角取りにならないように安全に指したつもりでした。

ただし、この横歩取りの後手番は安全に指そうとするとやや評価値が落ちるようなイメージです。

元々横歩取りの後手番は乱戦気味を承知で選択しているので、自分から局面を落ち着かせるのはやや作戦的に損な感じです。

一般的に角交換する方が1手損になり相手が1手駒組みが早くなるので、本局でいえば8八銀と上がることで先手は7筋と8筋が補強された感じです。

以下△3三桂と跳ねて手を渡したのですが、▲3八銀がこの形でよくある手で先手はしっかりした形になったようです。

形勢は互角のようですが、先手は後手より金駒を多く動かしているので安定感があるようです。

そのような意味で△8八角成はやや損だったかもしれません。

それ以外の指し方を調べてまた別の機会に書きたいと思います。

後手の横歩取りの受け方が参考になった1局でした。